『天気の子』あらすじネタバレ・解説

今回記事でご紹介するのは2019年夏に公開された新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』。

本作は天候のバランスが崩れた世界の命運を少年少女の恋愛に絡めた青春ストーリーで、興行収入は142億円を突破。これは邦画の歴代興行収入ランキング16位に食い込む快挙でした。

第43回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞と最優秀音楽賞を受賞、世界的な人気を獲得しました。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『天気の子』のあらすじ

主人公は離島で生まれ育った高校一年生の少年、森嶋帆高(もりしま ほだか)。

出典:映画『天気の子』公式サイト

居丈高な父親に反発し、衝動的に東京に家出してきました。しかし到着早々資金が尽き、ネカフェ暮らしを余儀なくされます。

住所不定の家出少年の身ではろくなバイトに就けず、空腹で街をさまよい歩いた挙句マクドナルドで途方に暮れていると、店員の天野陽菜(あまの ひな)が内緒でビッグマックをおごってくれました。

後日。帆高は東京行きのフェリーに同船していたライター・須賀圭介(すが けいすけ)を訪ね、彼が経営する零細編集プロダクションで、雑用バイトとして雇ってもらうことに成功します。

編集プロダクションで働き始めしばらくした頃、偶然陽菜と再会した帆高は、彼女が都市伝説で語られる「100%の晴れ女」だと知らされました。

当時の東京は謎の異常気象に見舞われ、連日大雨が降り続いていたのでした。

陽菜が天に祈り雨を止める光景を目にした帆高は、この奇跡に驚愕します。

曰く「入院中のお母さんを助けてください」と廃ビルの屋上の神社に願掛けした際に、透明な魚群が泳ぐ青空に飛ばされる幻を見て、天候を操る力を手に入れたそうです。

陽菜は帆高の二歳上の先輩と語り、母の死後は様々なバイトを掛け持ちしながら、小学生の弟・凪(なぎ)を養っていると明かしました。

ファーストフードのバイトはお客におごったことがばれてクビになってしまったそうです。

陽菜たちの倹約ぶりを見かねた帆高は、陽菜の能力で依頼人に晴天を提供し、生活費を稼ごうと提案します。

手探りで始めた「晴れ女」サービスですが、フリーマーケットの開催日や結婚式の日に青空を望む人は思いのほか多く、口コミで評判が広まっていきます。

しかし神宮外苑花火大会の中継に陽菜が映りこんでしまい、依頼が殺到したせいで一時休業に追い込まれます。

その後、須賀の事務所に刑事が訪れ、帆高の捜索願が出されていること、彼が銃の発砲事件に関与している疑惑を告げました。

タイトルとURLをコピーしました