たくさんのカメラに囲まれた、午前11時前の10番ティ。中嶋常幸と石川遼らの組が練習ラウンドをスタートさせたところだった。
10番ティではちょっと引き締まった空気に?【LIVEフォト】
練習ラウンドを回る場合、マスター室前にスケジュール表が置いてあり、空きがある所に名前を記入すれば予約が完了する。練習ラウンドも「緊張感があるほうがいい」と、石川が前日の夕方に「勝手に名前を入れさせてもらいました」と中嶋の組に“飛び入り”で参加した。
「息子(中嶋マサオ)と2人の予定だったんだけど、朝ご飯を食べていたら石川くんが“今日一緒に回らせてもらっていいですか?”と。なんで緊張するのかわからないよ」と笑った中嶋だが、たしかにティイングエリアに立った直後は引き締まった空気がただよっていた。
中嶋がレギュラーツアーに登場する機会は限られている。「見ているだけでも勉強になりました」と貴重なレジェントどのラウンドを楽しんだ石川。
中嶋自身は、今季は「関西オープン」以来2試合目。1オンが狙える9番パー4(330ヤード)で「1オン狙ったらグリーン横までいきました。まだまだ辞められませんね」と気概を見せる。
■中嶋は?石川は? 初日の組み合わせ一覧
■復帰2戦目の石川遼、ドライバーの状態は?
■レジェンドの引き際 中嶋常幸がメジャー「卒業」を選んだ理由
■日本女子アマ 2日目の結果
■アース・モンダミンカップ 初日の組み合わせ