女優・歌手の中山美穂のデビュー35周年を記念した特別番組『中山美穂 “Neuf Neuf”ラジオ~中山美穂35年の軌跡~』が、文化放送にて2月22日18時に放送される。デビュー当時、番組企画で交換日記を行うなどしていたフリーアナウンサーの吉田照美をパートナーに迎え、年代ごとの中山を当時のエピソードやヒットナンバーと共に振り返る。


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 1994年に主演したドラマ『もしも願いが叶うなら』の話題になると、中山は「無茶苦茶楽しかったです。特に浜田(雅功)さんがお笑いのツボを教えてくださって、演じることが楽しくて楽しくて。今でもこのドラマのメンバーとはごはんを食べたりと、つながりがあります」と語った。

 さらに中山は、このドラマでの出会いがニューアルバム『Neuf Neuf』誕生の大きな要因にもなっていることを明かした。共演した浜崎貴司より一昨年に対バン形式ライブへのゲスト出演オファーを受けたのがきっかけという。「バンドでの出演なので自分で楽器が弾けなきゃいけないんです。
だから『やりたいけど、(楽器が)できない…』とものすごく葛藤して。でも、ここでやらなかったら二度とチャンスはないと思い、『やる!』って言ってギターを買いに行きました」と中山。「そのライブハウスにレコード会社の方が観にきてくださっていて、そこからアルバム製作の話が始まって。だから浜崎さんには本当に感謝しています」と語った。

 エンディングでは吉田から、特番だけで終わらず『美穂と吉田照美の“Neuf Neuf”ラジオ』としてレギュラー番組化してはどうかと水を向けられると、「じゃあ、Neufには『9』という意味もあるので、9時台でお願いします(笑)」と笑顔を見せ締めくくった。

 番組ではこのほか、多忙を極めたアイドル時代にわずかな空き時間で行っていたことや、吉田と個人的に連絡を取り合うようになったきっかけ、そして好きな声の芸能人など、表舞台ではなかなか語られることのないエピソードが明かされる1時間となっている。


 『文化放送サタデープレミアム 中山美穂 “Neuf Neuf”ラジオ~中山美穂35年の軌跡~』は、文化放送にて2月22日18時放送。