「じゃがポックル」を超える味?北海道限定スナック「ぽてコタン」

北海道には数々の美味しいお土産がありますが、その中でも「じゃがポックル」は今でも大人気のロングセラーのお土産です。
でも、そんな「じゃがポックル」を追い越しそうな勢いで人気が出てきているお菓子があるんです。


それが「ぽてコタン」。カルビーポテトが発売している北海道のスナック菓子です。筆者が先日、札幌に行った時に、ホテルの売店の方が「これがすごく美味しいんだよ」とおすすめしてくださったのが出会いでした。

ザクザクっとした食感と、タマネギの風味が美味しい「ぽてコタン」


「じゃがポックル」を超える味?北海道限定スナック「ぽてコタン」

「ぽてコタン」のパッケージには可愛いキャラクターが書かれています。「ザクうまっ」というのが気になりますね。それだけで美味しそうなイメージが…。そして「北海道産馬鈴薯と玉ねぎ100%」とはっきり書かれてます。

「じゃがポックル」を超える味?北海道限定スナック「ぽてコタン」

箱の中には袋に小分けになって入ってます。小窓からは中身が見える仕様。「噛めば噛むほど馬鈴薯の味とタマネギの風味がひろがります」というキャッチコピーが! 期待が高まります。
「じゃがポックル」を超える味?北海道限定スナック「ぽてコタン」

開けて一粒出してみると、細かく刻まれたポテトスナックをぎゅっと丸めたような形をしています。これが「ザクうまっ」の秘密なのかしら? そして、ジャガイモとタマネギの美味しい香りが漂ってきます。

早速食べてみると、「ザクうまっ」! まさにそんな感じです。
ザクザクとした食感の中に、新鮮なジャガイモの味と、その中にタマネギの風味が混じって、これは美味しいです! そして、食べる指が止まらなくなる味です。これは危険(笑)

カルビーの担当者に「ぽてコタン」について聞いてみました


「じゃがポックル」を超える味?北海道限定スナック「ぽてコタン」

今回はこの美味しい「ぽてコタン」について、カルビーの広報の方にお話を聞いてみました。これから北海道土産の代表にもなりそうな新しいスナックに込められた思いとはどんなことなのでしょう。

――「ぽてコタン」という名前にこめられた意味はなんですか?

「ポテト+コタンの組み合わせです。コタンとは、アイヌ語で集落(みんなが集まる場所)を意味します」

この不思議なネーミングには、「じゃがポックル」と同じようにアイヌ語が使われてたんですね。可愛くて覚えやすいので、みなさんすぐ覚えるのではないでしょうか。


――「ぽてコタン」のこだわりはなんでしょうか?

「ザクザクした食べ応えのある食感と噛めば噛むほど後を引くタマネギ風味が特徴です」

そう! まさにこれが「ぽてコタン」の特徴だと思います、「じゃがポックル」はサクサクとした食感でしたが、「ぽてコタン」はザクザクがいいのです。そして後を引くというのは、ぜひ味わって実感していただきたいです。

――「ぽてコタン」は現時点でどれくらいの売り上げになっていますか?

「すみませんが、単品の売上は非公表です」

売り上げは非公表とのことですが、私が買ったホテルの売店でも私が買って完売してしまったので、かなり売れてるのではないでしょうか。売店の方も「今日はラッキーだったね」と言っていました。

――「じゃがポックル」に続く北海道の定番のお土産になっていきそうですが、どう思っていますか?

「品質の更なる向上が定番化に不可欠なので、現在改良を進めています」

「ぽてコタン」は今後も進化をしていくのですね。どんな風に美味しくなっていくのか、楽しみですね。


――今後、「ぽてコタン」をどのように展開していく予定ですか?

「北海道土産といえば『ぽてコタン』と言ってもらえるように、商品改良を継続しお客様の心に残る商品にしていきたいですね」

すでにこれだけの印象を残しているのですから、北海道土産の定番になるまではそんなに時間がかからないのではないでしょうか。今後、「ぽてコタン」がいろんなところで見られたり買えたりするようになるといいですね。価格は4袋入りで税抜き500円(7月下旬のリニューアルで変更予定)。

たくさんの美味しいお土産がある北海道ですが、みなさんも今度北海道に行った際には、「ぽてコタン」を買ってみてください。絶対にクセになりますよ。

(西門香央里)