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天ぷら好き必見、関西名物・赤の天ぷらとは

関西の名物といえばお好み焼きやたこ焼きなどが浮かぶが、そんな粉もんよりも消費されているのではないかというものがある。

それはズバリ、紅ショウガだ。
紅ショウガは上記の粉もんには欠かせない食材だが、この紅ショウガ、刻んで隠し味に使うだけに止まらない。関西には、そのものズバリを食べてしまう料理もある。
それが「紅ショウガの天ぷら」だ。

これは、紅ショウガの固まりを薄く切り衣を付けて揚げるだけ。という至ってシンプルな一品。
紅ショウガの固まりが無い場合、刻んだ紅ショウガでかき揚げ風にしてもオッケーだという。
味は? と聞かれれば、甘酸っぱく辛い、紅ショウガの味……としか答えようがない。ショウガの味が100パーセント生かされた料理である。
ショウガ嫌いの人なら逃げ出してしまいそうな天ぷらだがこれが関西、特に大阪のスーパーの総菜売り場などでは大抵どこでも見ることができるのだ。

そんな名物とも言える紅ショウガの天ぷらだというのに、逆に天ぷら専門店では取り扱っていない場合も多い。
老舗天ぷら店に伺うと「あんまりにも庶民的過ぎでしょう」とのご返答。なので紅ショウガの天ぷらの主な取扱店は各スーパーである。

そこで実際、いくつかのスーパーで紅ショウガ天ぷらの売り上げを聞いてみた。すると、これが驚くくらいばらつきがあったのだ。
結果だけを言うと、お年寄りが多い町のスーパーではよく売れ、新興住宅地や大学近くのスーパーでは売れ残る可能性が高い。
「若い人はあまり食べませんね」とはスーパーの人の言葉。さらにここ最近「紅ショウガの味が苦手」という人が増えてきたらしく、取り扱いを止める店もちらほら……。

一方、紅ショウガ天ぷらを好む人に話を聞くと「この天ぷらは薄い衣ではいけない。できるだけ分厚い衣を付けて揚げると、甘酸っぱい紅ショウガ味が滲んで衣まで美味しくなる」と熱弁。
揚げたてよりも、時間を置いてフニャフニャになったくらいが食べ頃というから、駄菓子的な存在感だ。
それに「天ぷらがメインの食事の場合、口の中が油っぽくなるからその時に紅ショウガ天ぷらをパクっといくと、スッキリした辛さで清涼剤になる」とのこと。
その場合、醤油などは付けずそのままいただく。そんな箸休めを目的に購入する方も多いそう。

ちなみにショウガは身体を温めてくれる作用もあるので、冷房で疲れるこの時期にはピッタリ。
さらに新ショウガの旬は夏だ。旬の間にぜひ一度、どうぞ。
(のなかなおみ)

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