bit

究極のぷちぷち感! 「ししゃも明太」

       
酒飲みも子どもも、みんな大好き、「魚卵」。
なかでも5歳のわが子との共通の「大好物」といえば、ししゃもと明太子なのだが、そんな好物同士の夢のタッグを実現する食品を、静岡で見つけた。

焼津の石原食品株式会社が製造する、その名も「ぷちぷち ししゃも明太」だ。
1個食べると、ししゃも卵ギッシリのぷちぷち感と、「つなぎ」の役割を果たすチーズのまろやかなコク、後からピリッとくる明太の辛みに、思わずビールがぐいぐい進んでしまいそう(わが子によると、「牛乳が進む」とのこと)。
1粒で、鼻血が出そうなくらい濃厚で、大変な満足感がある。

ああ、なんてステキな組み合わせを思いついちまったんだ、石原水産! というわけで、問い合わせてみると、
「もともとバータイプの『ししゃも卵燻製』は、15年前ぐらいからあったんですよ」とのこと。
これは知る人ぞ知る名品として、成田空港やキヨスクで、好調な売れ行きだったというが、思わぬトラブルもあった。
「3年ぐらい前に、ししゃもの卵が高騰しましてね。コストがいきなり上がったから、ししゃもの卵だけでなく、混ぜ物を入れて食べやすくしようと、タラのすり身やチーズを入れることを思いついたんです」
これは食感もよく、おやつに良いという見込みだったが、検査するうち、水分量の多さから日持ちがしづらいという問題や、ししゃも卵特有の菌をおさえることに、時間がかかったのだとか。
「それに、名前も『ししゃもチーズ』じゃインパクトがないねと話しているうち、『単にぷちぷち感とマイルドさだけで良いのか』ということになり、『じゃ、魚卵の中でいちばんウケがいいのは? 明太子じゃん!』と、明太子も入れて『ししゃも明太』にすることを思いついたんです」
まさに「災い転じて」生まれた商品なのであった。

この「ししゃも明太」は、昨年10月から発売開始。基本的に静岡県内の土産物屋、ホテル、旅館、キヨスクなど約350店舗で販売されているという。
「静岡はもともと海産の国なのに、土産物というと、うなぎパイぐらいしか思いつかないでしょ? 海産物のブランドがあってもいいのではないかと思うんです」
実際、私がのぞいたときも、静岡の駅構内の売店で、この「ししゃも明太」を購入していく人はかなり多かった。

まだまだ誕生して間もないとはいえ、「ししゃも明太」が、静岡の一つの定番になる日は、遠くないかもしれない。
(田幸和歌子)

あわせて読みたい

コネタの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

おもしろニュース

おもしろランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2006年9月10日のコネタ記事

キーワード一覧

コネタとは?

B級グルメやネットで話題のネタを徹底リサーチ! 流行トレンドをおもしろい視点と大きな写真で毎日お届け。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。