赤や緑の色つきコーヒー!?
ミルクを入れるとこんな感じになります
コーヒーなのに液体の色が褐色ではなく、赤や緑色。そしてなんと梅や抹茶などのフレーバーがついた「彩りコーヒー」なるものがあるらしい。


見た目はふつうのレギュラーコーヒーなのだが、ドリップすると一見コーヒーとは思えないカラフルな色がポットにポトリ、ポトリ……。
しかも、4種類あるフレーバーは「梅」「抹茶」などの和風フレーバーに、「メロン」「ローズ」と意表をついたラインナップ。飲んでみると、ふつうにおいしいコーヒーなのでさらにびっくり。ミルクを入れるとさらに色がすごいことになり、抹茶ミルク!!? 梅ミルク!? でも味はカフェオレ……というなんとも不思議でおもしろいコーヒーなのです。

販売元のナッシュビル・カーズさんにお話を伺ってみたところ、取り扱いを始めたのは昨年の9月頃からだとか。日本で初めて和風フレーバーコーヒーをつくったといわれる東京・青梅のコーヒー豆専門店「からさわ珈琲店」が6年がかりで開発した商品なのだとか。

ちなみに、「梅コーヒー」は「からさわ珈琲店」のある青梅市が梅の名所であることから産まれた商品。ちょうどもうすぐ梅が見ごろになる季節でもあり、春を待ちつつ梅コーヒー……なんて、ちょっと風流でイイかもしれませんねー。お茶受けには和菓子なんかも合いそう。とりあえず、来客があったときなどに驚かせてみるのはお約束でしょう。
注文するのはコーヒー好きの人のみならず、カフェオーナーさんなどプロの方も多いそうですよ。

ナッシュビル・カーズさんのサイトには他にも「雪の香りコーヒー」や「お米コーヒー」などの気になるフレーバーコーヒーがいっぱい! また、現在バレンタイン用の商品として赤い色がついた「チョコレートフレーバーコーヒー」なども販売中とのことなので、コーヒー好きの男性へ今年はチョコではなくちょっと変わったこんなコーヒーを贈ってみてはいかがでしょう。

(野崎 泉)

「ナッシュビル・カーズ(Nashville car's)」HP