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“大阪のアニマルおばちゃん”、減少中?

“大阪のアニマルおばちゃん”、減少中?
こんな服がズラリと並んでいるのを想像したのですが……。
大阪の町から、最近、スタンダードなおばちゃんファッションが消えている……と、小耳に挟んだ。

「おばちゃんファッション」とは、いわゆる“ヒョウ柄スパッツ”&“リアルな虎のプリントシャツ”といった、アニマルな装いのこと。
そこまでコテコテな人は都市伝説だろうというのは早計で、一昔前なら多く存在していたのだ。
そんな服、どこで売っているのか。そしていまだに着用されているのか、調べてみることにした。

足を運んだのは繊維の町、船場。早速チェックをしてみたが確かにヒョウ柄やトラ模様を押し出した服装はほとんど見あたらない。あったとしてもワンポイントレベル。むしろ柄物なら、花模様などが目立つ。

お店の方に尋ねてみたところ、
「そう言った服は最近あまり見ないですね」
とのこと。ちょっと前から、そのような服は姿を消しつつあるのだとか。

これまでアニマル柄がなぜ人気だったかといえば、「気軽に高級感を味わえる」という点と、あとは単純に好みの問題だとお店の方は言う。
「でもアニマルプリントの服が大阪のイメージとして定番化してしまったことから、面白味が無くなったと避ける方も多いです。一時期はトラじゃなくライオン柄、と違うタイプのプリントが流行ったこともあるのですが……」
と、大阪のおばちゃんは反骨精神もすさまじい。

そんなおばちゃんたちに現在、評判がいいのはやはり派手目な服。プリント柄×プリント柄という眩しい組み合わせも人気だ。
それもただ派手なだけでなく“襟が大きめ”だとか“ちょっと斬新な色遣い”など、個性の光る服が好まれるそう。
しかし、「最近は全国的に華やかな服装が人気のため、大阪の服だけが派手。と言い切ることはできません」と、お店の方は主張する。

では中高年の方の流行は? と伺えば、
「流行ってあまり無いんですよ。流行ってるから買う。というより好みの服だけを買う方が多いですね。形や色にこだわる方や自分のスタイルを覆さない方が多いです」
とのこと。

大阪のおばちゃんスタイルは“ただ派手な服を好んで着る”のではなく、“たとえ周囲になんと言われようとも自分好みなスタイルを貫く”という断固たる決意。ちょっとくらい派手でも、ファッション界の常識とはかけ離れていても「好きだから」の一言で堂々と着こなす。まさに個の主張だ。
なので例えヒョウ柄を身にまとっていなくてもそこに各個人の持つ個性が光れば、それは大阪のおばちゃんファッションなのだ。

そろそろ気温も高くなりタンスの中身を夏物へ服をチェンジする頃合い。
今年の夏は「流行」な服を着るのではなく自分の好みを貫いたファッションを取り入れて、全国的に“大阪のおばちゃんルック”現象をぜひ。
(のなかなおみ)
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