“メトロノーム効果”で、金田久美子が5アンダー・4位と好発進だ! スタートホールの10番で5mをねじ込むと、その後も5つのバーディ(1ボギー)を積み重ね、今季2度目となる一桁順位で初日を終えた。特にポイントに挙げたのが、「久しぶりに入ってくれた」と話したパットだ。
美脚!金田久美子がドレスアップするとこうなる【写真】
ここ4年ほど「パットの時に体が固まってしまう」という悩みを抱えていた金田。「ひっかけたり、押したり、全然打てなかった。ラインが見えて入ることはまずなかったです」。わずか30cmの距離でも手が動かなくなり、どんな練習でもそれを克服することができなかった。
これを今週の火曜日から実践すると、「休憩なしで4時間半もパター練習をしていました。普通、集中力も切れてしまうけど、飽きずにできた。ここまで何時間もやることはなかったんですけど」という効果も。初日のラウンド前も「スタートギリギリまで」このリズムを聴いて、体に染み込ませた。
開催地の愛知県は金田の地元。コースから40分ほどの自宅から通うことができるのも大きなメリットだ。さらに週末には友人がかけつけることも決まっており、モチベーションは高い。「きょうはパットが決まりましたが、2日目はどうなるでしょうか?」と話したが、8年ぶりのツアー2勝目に向け、小気味よいゴルフを続けていきたい。(文・間宮輝憲)
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