
Standard Productsがアメリカに初出店Oswego Commonsはシカゴ郊外に位置し、大型スーパーやホームセンター、飲食店が集積するショッピングセンター。
新店舗では、食器、タオル、インテリア、服飾雑貨など約1,600種類の商品を1.75ドル~12.25ドルで提供するという。ラインナップには、岐阜県関市の包丁(12.25ドル)、新潟県燕市のカトラリー(4.25ドル)など、日本の伝統産業を活かした製品も含まれる。各コーナーでは、地域の特性や職人の技術、商品の誕生過程も紹介するとのことだ。

Standard Productsは、ベーシックで洗練されたデザインを重視する生活雑貨ブランドとして、2021年3月に東京・渋谷マークシティに1号店を開業した。2025年1月末時点で国内外に177店舗を展開しており、今回のOswego Commons店は日本、シンガポール、台湾、オーストラリアに続く5カ国・地域目の出店となる。