Instagram、10代向けアカウントの保護機能を強化 不適切アカウントのフォローやDMリンク閲覧を制限
Metaは、Instagramのティーンアカウントを刷新し、年齢に応じた新たなコンテンツ基準と「コンテンツを制限」設定を日本でも順次提供すると発表した。

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Instagram、10代向けアカウントの保護機能を強化新たなコンテンツ基準は、13歳以上向けの映画レーティングの考え方や保護者からのフィードバックを参考にしたもの。
10代の利用者がInstagram上で目にするコンテンツを、年齢に適した映画で目にする内容に近づけることを目指す。

18歳未満の利用者には、新しいコンテンツ基準が自動的に適用される。保護者の許可なしに解除することはできないとしている。日本では段階的に展開を開始しており、今後数カ月以内に対象となる全てのアカウントへ適用する予定。

今回の変更は、2025年10月に英国、米国、オーストラリア、カナダで先行導入したものだという。Metaは、Instagramのティーンアカウント導入以降で最も大きなアップデートであり、すでに世界中の数億人の10代の利用者に提供している自動保護機能をさらに強化するものだとしている。

今回のアップデートでは、強い言葉づかいを含む投稿、危険を伴う可能性のある特定のスタント、マリファナに関連する器具を写した投稿など、潜在的に有害な行動を助長し得るコンテンツも、非表示またはおすすめの対象外にするという。

アカウント面では、10代の利用者は、年齢にふさわしくないコンテンツを継続的に共有していると確認されたアカウントや、名前・自己紹介文から10代に不適切である可能性が示唆されるアカウントをフォローできなくなる。すでにフォローしている場合でも、そのコンテンツの閲覧や操作、ダイレクトメッセージの送信などができなくなるという。

検索機能でも保護を拡大する。自殺、自傷行為、摂食障害などに関連する検索ワードはすでにブロックしているが、今後はアルコールや残虐な表現に関する語句など、より幅広い成人向け検索ワードについて、10代の利用者が検索結果としてコンテンツを閲覧できないようにするという。誤入力の場合でも対象語句がブロックされるよう対応を進めるとのことだ。


コンテンツ体験では、更新されたガイドラインに反するコンテンツを、おすすめ、フィード、ストーリーズにおいて10代の利用者に表示しないようにする。フォローしている相手が共有した場合やコメントも対象となる。また、ダイレクトメッセージで該当コンテンツへのリンクが送られた場合も、10代の利用者はリンクを開けないという。

AI体験についても、13歳以上向け映画のレーティング基準や保護者からのフィードバックを参考に更新した。13歳以上向け映画では不適切と感じられるような、年齢にそぐわない応答をAIが返さないようにするとしている。

Instagram、10代向けアカウントの保護機能を強化 不適切アカウントのフォローやDMリンク閲覧を制限
ティーンアカウント全体で保護を拡大あわせて、保護者向けに「コンテンツを制限」という新たな設定を提供する。この設定では、ティーンアカウントの体験からさらに多くのコンテンツをフィルタリングするほか、投稿へのコメントの閲覧、投稿、受信もできなくなる。ペアレンタルコントロールを通じて利用できる。

Instagram、10代向けアカウントの保護機能を強化 不適切アカウントのフォローやDMリンク閲覧を制限
保護者向けに、より厳格な「コンテンツを制限」設定を提供Instagramに加え、FacebookとMessengerのティーンアカウントでも、同様のコンテンツ基準や設定をグローバルで導入開始する。日本では今週から対象となる10代の利用者にFacebookとMessengerでも設定を順次適用し、「コンテンツを制限」設定は今年後半に利用可能になる予定とのことだ。
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