12月19日(火)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月~木曜 13時~15時30分)が放送。ゲスト出演したお笑いコンビ・ランジャタイの伊藤幸司が、2021年の『M-1グランプリ』(ABCテレビ/テレビ朝日系)決勝戦の舞台で松本人志からの採点が低かった当時の心境を明かした。
ランジャタイ・伊藤幸司
伊藤が相方の国崎と常に行動を共にしているため、塙から仲の良い芸人がいないか聞かれると、国崎しか話し相手がいないと断言する伊藤。そんなナイツら同業者から見ても謎に包まれた伊藤が芸人を志した原点を語った。
伊藤:子供のときにダウンタウンに出会いまして。で、松本さんがボケるじゃないですか。「松ちゃん面白い!」って思ってたんですけど、小学4年生くらいのときですかね。松ちゃんのボケより僕の方が早かったときがあって。
(一同 笑い)
伊藤:同じこと言ったんですよ。
土屋:伊藤くんの方が早いときがあった?
伊藤:そうなんですよ。それで「越えた!」って思って。そのままNSC(吉本興業の芸人養成所)入って(※国崎と出会うも、中退)。
ランジャタイ・伊藤幸司の話に耳を傾ける一同
塙:どうだった?『M-1』出てさ、松本さんが審査員でいらっしゃったわけじゃない。
伊藤:それは本当に悲しかったです。
(一同 笑い)
伊藤:松ちゃんに向けてやってたんですよ、正直。
土屋:小学生のときにね……
伊藤:「僕は、あなたを超えたんですよ。超えたとこ見て!」って思ったら、松ちゃん最低点つけてたんですよ。全審査員で1番、低くて。
幼少期から敬愛する松本からの最低点という評価をもらった伊藤が悲痛な本音を吐き出し、一同の笑いを誘った。
ナイツ・塙宣之、土屋伸之 相席スタート・山﨑ケイ ランジャタイ・伊藤幸司
また、所属事務所が同じサンドウィッチマンの富澤たけしもランジャタイへ最低点を付けたことに「おかしくないですか?」と伊藤が詰め寄ると、自身が決勝へ行った際の経験を踏まえ「逆に厳しくなったりするときもある」と塙が回答し、納得する一幕もあった。
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