住環境の快適さや家族間の支え合いを重視し、親・子・自身の三世代が共に安心して暮らせる拠点として実家を選択するケースもあります。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。
毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、福井県勝山市在住・48歳女性のエピソードを紹介します。

■回答者のプロフィール&実家の状況
回答者本人:48歳女性
職業:会社員(事務)
在住:福井県勝山市
家族構成:親1人、子1人、自分
世帯年収:親200万円、子400万円、自分400万円
実家の間取り:一軒家3LDK+ロフト

■毎月の生活費や貯金額は?
実家に入れている生活費:5万円
交際費:2万円
毎月のお小遣い:5000円
毎月の貯金額:7万円
貯金総額:700万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、35~59歳女性の1カ月の平均消費支出は18万7円です。そのうち、住居費の平均は2万6543円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた15万3464円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「ない」と話しました。

■「7年前に家を建てたばかり」
実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「現在も実家暮らしを選んでいるのは、7年前に家を建てたばかりであり、住環境が整っていて快適に生活できるためです」と回答。

さらに「40代で20代の子ども、さらに親との同居という状況の中で、それぞれが安心して暮らせる拠点として機能しています。家族で支え合いながら生活費や家事を分担できる点も大きく、親の見守りや将来への備えという意味でも、この住まいで暮らすことに大きなメリットを感じているためです」と、くわしく話してくれました。

■「家族全体の食費分担に悩む」
実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「実家暮らしでは、親や子どもとの生活リズムや価値観の違いに気を遣うことが多く、気疲れする場面があります」といいます。

続けて「また、プライベートな時間や空間が限られ、自分のペースで過ごしにくい点も負担に感じています。さらに、家事や役割分担のバランスを取ることや、世代間の意見の違いを調整することにも苦労しています」と、世代の異なる家族の間で立ち回る、多忙な日常の苦労をにじませました。

お金に関する悩みでは「子どもがよく食べるため食費がかさみやすく、家族全体の食費分担に悩むことがあります。
また、食材の買い出しや準備の負担も増え、家計管理のバランスを取るのが難しいと感じています」と続け、家計運営の苦悩を吐露。

三世代同居ならではの食費や家事分担に悩みつつも、将来を見据え着実に貯蓄する姿勢が伺えます。住環境の利点を活かし、家族で支え合う堅実な暮らしといえそうです。

※回答者のコメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
編集部おすすめ