物価高が続く中、以前のように気軽に旅行ができなくなったと悩む人も多いのではないでしょうか。しかしそんな中でも、工夫を凝らして旅を楽しみ続けている人たちがいます。


All About編集部は全国20~60代の200人を対象に「物価高でも旅を楽しむ人の『家計やりくり』調査」を実施しました。今回はその中から、愛知県に住む41歳女性のエピソードを紹介します。

■きれい! おいしい! 心からうれしかった
【回答者プロフィール】
・家族構成:既婚(子あり)
・職業:飲食業(パート)、セラピスト(個人事業)
・世帯年収:650万円
・貯蓄:300万円

最近女性が行って感動した旅先は「愛知県南知多町」だそう。どんな思い出ができたのでしょうか。

「2月末に両親の古希のお祝いで兄家族と自分の家族で初めて旅行をしました。南知多の会員制リゾートホテル。全室、オーシャンビューで、夕日がとてもきれいでした! 海の近くということもあり、海鮮のおいしさにびっくりしました!! お祝いだったので、ビールもホテルからのサービスにしていただいたり。朝のビュッフェも手作りのものも多くおいしかったです! もちろん旅先もよかったですが、大人になってから家族とこのような時間を過ごすのは初めてだったので、心からうれしかったです」

■手っ取り早く支出が減る
旅行を満喫した女性ですが、旅先で物価高を実感したエピソードがあるといいます。

「お土産の値段の跳ね上がりがすごい。愛知はお土産文化がかなり根強く、旅行に行ってきたらお菓子などを配り回る風習があります。物価高で、お土産1つとっても、相当な金額になることにびっくりしました。お土産は、本当に必要な時だけ、必要なものだけを買うようにしています」

女性は「地元のスーパー」を活用してお土産代をやりくりしているそう。
面白い商品との偶然の出会いもあって楽しいんだとか。ほかにも、旅行代のために普段の生活で見直した出費があるといいます。

「外食の頻度を減らして、月1万円削りました。外食の回数が減れば、手っ取り早く支出が減ります。家族が5人いるので、外食の回数が増えれば支出もすぐ跳ね上がってしまいます。真っ先に削るのは外食費ですね」

普段の生活で食費を見直している女性ですが、旅先での食事はケチりたくないそう。

「旅行の理由に、その場所で、食べることができるおいしいものが食べたい!という思いがあるから。旅に行ってまで、チェーン店やコンビニで済ますのは、絶対嫌です」

■大切なひと時
女性にとって旅行はどのような存在なのか、物価高でも旅行を諦めない理由を聞くと、「上げ膳据え膳は心のゆとりの極みだと思います。毎日の暮らしは時間が軸にあったりしますが、旅行中は、思いのままに楽しめることが本当にありがたく、幸せな時間です。こうした時間がたまにあると、日々のことに感謝も湧くので大切なひと時です」とコメント。

最後に、今後の「旅とお金の付き合い方」について考えていることを聞きました。

「子どもたちも大きくなってきて、みんなで行く機会が減ってきました。
そもそも家族全員で行くにはお金もたくさん必要。なので女子だけで行ったり、ひとり旅をしたり、たまに家族旅行をしたり。そんなやりくりもいいかなと思っています」

<調査概要>
物価高でも旅を楽しむ人の「家計やりくり」調査
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月9~10日
調査対象:全国20~60代の200人(男性:53人、女性:147人)

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