卓球 世界選手権団体戦 第12日(9日、英ロンドン)

 3戦先勝方式で争う決勝トーナメントで、55年ぶりの金メダルを狙う世界ランク2位の日本女子の相手は7連覇を狙う世界ランク1位の中国に決まった。準決勝で日本はドイツに3-0で、中国は同7位のルーマニアに3ー0でともに快勝し、決勝に駒を進めた。

 日本は14年から5大会連続で中国に敗れ、栄冠を逃してきた。24年パリ五輪でも決勝で0―3の完敗。ただ、24年10月のアジア選手権で、中国の世界ランク2位王曼昱が不在だった中だが、日本が50年ぶりに中国を倒しての金メダルに輝いた。張本美和は「金メダルだけを目指している」と言い切る。6連覇中の中国を倒し、55年ぶりの金メダルをつかむ。

 強敵・中国のメンバーは世界ランク1位孫穎莎、2位王曼昱、3位陳幸同に加え、7位蒯曼、8位王芸迪がそろう。世界女王のエース・孫は、日本の早田ひなが18連敗を喫している強敵。王曼昱には張本美和が10連敗。中国のダブルエースは鉄壁だが、2月のシンガポールスマッシュでは早田が孫を2―4で追い込み、張本も王曼昱に対し、様々な戦い方を試し、大舞台に備えてきた。昨年、国際舞台で41連勝の記録を持つ橋本も打倒・中国のカギを握る。

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