昼の部は書き下ろしのオープニングドラマ、そして亜咲花が歌唱するOPテーマ「SHINY DAYS」によって“朝”を迎えたところから開幕。“秘密結社ブランケットのメンバー”として花守、東山、原、豊崎、高橋が登場し、ブランケットに身を包みながら思い出を振り返るトークコーナーへと突入する。
“昼”の場面では、料理にちなんだ「キャンプごはんを作ろう!」コーナーへ。「プチ鍋スープ」と「ジューシー豚まんサンド」作りでは、カメラで料理の様子を撮影したり、つまみ食いをしたり、お題にはないボルシチを作り始めたりといったキャスト陣の姿に、客席から何度も大きな笑いが沸き起こっていく。
完成した料理を賭けてのクイズ「ゆるキャン△の教え」では、「自然の優秀な着火剤“松ぼっくり”ですが、良く燃えるのは?」といった作品お馴染みのキャンプネタから計6問が出題。原と花守が優勝し、熱々の鍋とサンドに舌鼓を打った。
会場が“夕方”の演出に包まれると、ここで主要キャスト5名が一人ずつ挨拶。
趣味のキャンプをするたびに本作品を思い出すという花守は「自分にとっても大きな作品だし、たくさんの方が『ゆるキャン△』を愛してくれたんだなと感じることができました」と述べ、全員が“ゆるキャンパー”(『ゆるキャン△』ファン)への感謝を語り降壇した。
星空を表現したエンディングシーンでは、開幕時と同様に会場限定のエンディングドラマを生披露。“DJ伊藤さん”のラジオを思わせる演出で佐々木が登場し、EDテーマ「ふゆびより」で本編が締めくくられた。
そしてカーテンコールでは、花守、東山、原、豊崎、高橋が再登場。
大盛り上がりの客席に、高橋は「皆さんの笑顔を見れてすごく嬉しいし、これからも『ゆるキャン△』を一緒に盛り上げていけたらもっと嬉しい」、豊崎は「全然ゆるくない怒涛の展開で、これも応援してくださる方が誰一人欠けても実現しなかったと思う」とメッセージ。
原は「この発表をみなさんと分かち合えて、幸せで何を言って良いのかわからない」、東山は「応援してくれた皆さんのおかげで、夢が叶っちゃった!」とコメントし、花守は「大団円だともいえるこのイベントで嬉しいお知らせができて、出演者としてもイチゆるキャン△ファンとしても嬉しい」と喜びを表現した。
「ゆるキャン△ 秘密結社ブランケット入団説明会 2018 Autumn」は、このほか限定グッズ販売も完売商品が出るほどの盛況ぶり。キャスト陣、観客ともに大興奮に包まれたイベントとなった。
(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル