◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(20日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャースのD・ラッシング捕手(25)が20日(日本時間21日)、敵地・ロッキーズ戦に「9番・一塁」で先発出場。一塁起用に応え、8回に2試合ぶりの6号ソロを放った。

 さらに9回1死一塁ではリードを10点に広げる7号2ランを右翼の敵軍ブルペンに打ち込んだ。早くも今季2度目の1試合2発となり、本塁打王争いでリーグ4位タイに浮上した。少ない出場機会ながら、チーム内でも大谷翔平投手(31)の5本を上回り、マンシーの8本に次ぐ2位となっている。

 ラッシングはこの日が今季8試合目の出場。MLB公式サイトのS・ラングス記者によると、1900年以降に最初の出場8試合で7発を打ったのは2016年のT・ストーリー(ロッキーズ)に並んで2位。1976年にはM・シュミット(フィリーズ)が史上最多の8戦8発を記録している。

 正捕手スミスの控えにあたる第2捕手という立ち場のラッシングは、この日の試合前の時点7試合で打率4割5分5厘、5本塁打、10打点。メジャーデビューした昨季は53試合で打率2割4厘、4本塁打、24打点だったが、2年目になって自慢の打撃力を存分に発揮している。WBC米国代表でこの日は「3番・捕手」で先発出場したスミスもメジャー屈指の「打てる捕手」だが、ラッシングの存在は今後のド軍にとって“ぜいたくな悩み”となりそうだ。

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