猫梓子(マオズズ)さん
12月に開催された“中国版コミケ”「上海Comicup25」では、出展数の3分の1をロリータブランドが占めました。ロリータモデルの需要が高まる中、大学生時からロリータ服を着ている猫梓子(マオズズ)さんは、トップモデルです。彼女の最大の特徴は、圧倒的な表情力。通常、ロリータモデルの撮影は服全体を見せることが求められますが、彼女はバストアップが多めになるほど、唯一無二の表現を持っています。
今回、トップモデルの猫梓子さんに、中国ロリータ事情とモデルとして必要な能力を訊きました。
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――いつからロリータモデルとして仕事をするようになったのですか?
猫梓子:私はロリータ服を着るようになって10年が経ちます。その間、大好きだから着ていましたが、たまに好きなブランドから撮影モデルの依頼を引き受けるくらいでした。本格的にロリータモデルとして活動するようになったのは2019年からです。中国におけるロリータ服市場は年々発展していて、ロリータモデルのプロフェッショナルとしての認知度が高まったからです。
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