「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で10年にわたって連載された、堀越耕平氏による大人気コミック『僕のヒーローアカデミア』、通称“ヒロアカ”。 シリーズ世界累計発行部数は1億部を突破する本作は、“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久、通称“デク”が、社会を守り、“個性”を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長する物語が展開するヒーローアクション漫画。そして、それを原作とするTVアニメシリーズも、昨年12月にFINAL SEASONの最終回を迎え、通算8期、全170話にわたるシリーズが完結を迎えた。
何の“個性”も持たない“無個性”でありながら、ヒーローになることを夢見ていた緑谷出久“デク”。ある事件をきっかけに“平和の象徴”と称されるヒーロー・オールマイトに内なるヒーローの資質を見出され、彼から“個性”【ワン・フォー・オール】を継承。雄英高校でクラスメイトたちと切磋琢磨しながら強大な敵<ヴィラン>に立ち向かい、FINAL SEASONでは魔王オール・フォー・ワンを皆と力を合わせ打ち倒した。そして未来へと向かっていくデクたちの姿で締め括られた物語に対して、国内外から感動と絶賛の声が相次いだ。
そして今年2026年は、“ヒロアカ”のアニメ化10周年。記念プロジェクト【僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary】が展開中だ。
その10周年プロジェクトの企画のひとつが、TVアニメ名エピソード上映イベント「キャラクターマッチアップ名エピソード上映」。満員の来場者からの大きな拍手に包まれながら登場した佐倉綾音と福圓美里。昨年12月13日に開催された、『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』最終回放送当日のリアルタイム上映イベントにて感極まって涙が止まらなくなってしまった佐倉。
お茶子とトガにフォーカスした今回のマッチアップ上映では、2人が最初に顔をあわせたTVアニメ3期の林間合宿編のシーンから振り返る。佐倉は当時について「イベントで原作の堀越先生が“お茶子と対になるキャラクターを出します”とお話しされていたのですが、最初はまだピンと来ていなくて。物語が進むにつれて、それがこの子(トガ)なんだと。少年漫画が原作で、デクくんへの思いを軸にしながらこんな風に2人の女の子の物語が展開されることに驚きました。」と印象を語る。福圓は「お茶子ちゃんに興味を持つ理由はいっぱいあると思うのですが、この当時はたまたま会ったくらいだと思っていました。出久くんとの関係性の比重が高くなると思っていたのですが、話が進むとお茶子ちゃんとの関係性の方が強くなっていったことに驚きました。」とコメントした。
3期後半のプロヒーロー仮免試験編から5期にかけて、2人のキャラクターは変化を見せていった。佐倉はお茶子の成長について「戦うことにベクトルの向いていないキャラクターですが、このあたりから救けるために戦う、一歩踏み出す強さが出てきました。デクの背中を見ながらもっと進化しないといけないのだという覚悟と成長を感じました。」と語る。福圓さんは、「トガちゃんの出番は限られていて、最初は彼女がどうしていきたいのかが分からなかったが、このあたりのエピソードから、彼女のコンプレックスが表れたり、憎悪を持ったりと変化してきた時期のように思います。難しかったのは、5期の「ヴィランアカデミア編」でのキュリオスとの戦い。
続いてトークは第6期のヒーローvs敵<ヴィラン>全面戦争編での2人の対峙について。仲間であるトゥワイスの死を目の当たりにしたトガの変化を福圓に尋ねると「当時はトガにとってトゥワイスがどのくらい大きな存在だったのかが分からなかった。大事なことを出さない子なので、分かってあげられなかったなと思うところがあります。今となっては、彼女にとって最初の大事なお兄ちゃんのような、そんな存在だったんだなと。その人が殺されて、彼女の本音が漏れはじめたのがこのあたりの時期だったなと思います。」と印象を語る。また、その回の特殊エンディングも印象的だったようで、「とても素敵でした」と語りつつも、物語に寄り添うような深い演出に「観ていて立ち直れなかった」「歌詞がまた…」「人の心無いんか」と口々に感想を漏らした。
また、全面戦争での対決を経て、お茶子とトガは第7期の最終決戦編で3度に渡り向き合うこととなる。最終決戦の2人の戦いを振り返り、2年前の収録現場での印象を尋ねると、福圓は「不思議な時間でした。その回は収録に参加した人数が少なかったのですが、広いブースの中で、1列空けて2人で座って。隣同士は違うよね、なんて話しあったりして。
FINAL SEASON第169話「笑顔が好きな女の子」では、お茶子自身が抱える傷、トガが自身を救うために命を捧げたという事実とそれに対する思いを吐露し、それをデクはじめクラスメイトたちが受け止める姿が描かれた。佐倉さんに収録時の印象を聞かれると、「『ヒロアカ』は、原作の持つ力が大きく、お芝居から離れてしまうことが多いので、アフレコの時の記憶が飛ぶ人が続出するんです。トガちゃんとの最後を演じた後、スタジオの外に出てからもトガちゃんを失ったことに涙が止まらず、落ち込みながら街をずっと歩いていました。その時間がお茶子にもあったんだなと思いました。」と振り返る。福圓は、「漫画やアニメのキャラクターで、しかも悪役なのに、死をこれだけ大きなこととして捉えてくれるなんて、すごい作品だなと思いました。トガを演じる身としては、こんな風に泣いてくれて、傷みを一緒に背負おうとしてくれていることはすごく嬉しかったです。」とコメントを残した。
また、本イベントでは、先日5月2日に放送され、国内外で大好評を博したNo.170+1「More」も上映された。
また、本イベントでは、ヒロアカアニメ10周年プロジェクトの最新情報も発表となった。
まずは「キャラクターマッチアップ名エピソード上映」の第2回・第3回の開催が決定し、8月1日(土)の第2回は緑谷出久と爆豪勝己。8月2日(日)開催の第3回では緑谷出久と死柄木弔をピックアップ。それぞれを演じるキャスト陣、山下大輝と岡本信彦、山下と内山昂輝の舞台挨拶の実施も発表され、会場から大きな歓声が沸き起こった。
また、5月2日に発表された、原作ファンブック「Ultra age」収録の堀越耕平先生の特別読切のアニメ化となる特別短編「I am a hero too」の公開日も明らかに!まず7月にアメリカロサンゼルスで開催される大型イベント「AnimeExpo2026」のヒロアカスペシャルイベント内で初公開され、そして日本では、8月のキャラクターマッチアップ名エピソード上映第2回・第3回の中で上映することが明かされた。
大盛り上がりとなったイベント最後には、キャスト陣よりファンへの感謝のメッセージが贈られた。
佐倉「見るたびに泣いてしまうのですが、何回もトガちゃんとの最後のシーンを観てしまうんです。今度こそ救えるんじゃないか、今日美里と2人で話をしたようにもしかするとお茶子とトガちゃんにもこんな時間が作ることができたんじゃないかと思ってしまいます。これからも色々な現場で美里にお会いすると思うのですが、トガちゃんのことも、美里のことも絶対に忘れられないと思います。」
福圓「トガちゃんが好きと言ってくださる方が本当に多くて、少しだけ日常から浮いてしまう子たちの代弁者になったらいいな、なんて思っています。それをお茶子ちゃんが救ってくれるというストーリーが大好きです。最後はいち視聴者として観ながら、本当に素晴らしい作品に携わることができて良かったと思っています。『ヒロアカ』とトガヒミコを、これからもよろしくお願いします。」
そして「ヒロアカ」のイベントではお馴染みとなった「更に向こうへ!」の掛け声に、会場から「Plus Ultra!(プルスウルトラ)」の声が響き、イベントは大盛況で幕を閉じた。
©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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