●趣味を“禁止する側”の言い分とは?
特に禁止されやすい趣味として挙げられているのは、時間やお金、スペースなどが必要となる趣味。例えばアイドルの追っかけやゲーム、鉄道模型などが該当するようだ。スペースを取るようなコレクション系の趣味だと、時に「勝手に捨てられてしまった!」といった悲鳴も聞かれる。
パートナーの趣味を禁止することに対して、ネット上では「いくら家族であっても、人の趣味を一方的に禁止すべきではないよね」「結婚する以前から楽しんでいた趣味を、結婚後に奪ってしまうのは厳しすぎる」など否定的な声が多く上がっていた。「こういう趣味の人と分かって結婚してくれたはずなのに……」など、結婚や同棲などをきっかけとして、趣味への態度が一変してしまうというケースも少なくないようだ。
また意外な視点としては、「趣味を奪われることで人間関係を失うことがつらい」という意見も。趣味でのコミュニティがあった人にとっては、趣味の制限は人間関係の制限にもつながってしまうのだ。
一方で、禁止や制限にある程度理解のある声も上がっている。「結婚は他人との共同生活なんだから、何もかも独身時代と同じようにはいかないでしょ」「結婚後も独身時代と同じように、趣味に時間やお金をかけるのはおかしい」といった意見も多い。
さらに「片方が趣味に没頭しすぎると、家事や育児の負担がもう片方に偏る」との指摘も。「お互いが同じ時間だけ趣味を楽しめるならいいけど、不平等になってないか考えた方がいいと思う」「趣味の時間って、極端に言えば相手にとっては家庭のことをサボってる時間と同じ」などの声もあり、相手を思いやる気持ちは大切になりそうだ。
一方的に禁止するのも、相手のことを考えずに趣味にのめりこむのも考えもの。お互いに話し合って、良いバランスで趣味と向き合えるのが理想かもしれない。(フリーライター・井原亘)
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
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