…というのが、事前にメンバーに伝えられた企画内容。実は…本人たちには内緒で、イベント後の「ガチ私服」を抜き打ちチェックするのが、もうひとつの目的だったのだ!
写真を拡大 後藤楽々〈RARA GOTO〉2000年7月23日生まれ、愛知県出身。
『夏よ、急げ!』選抜メンバー17人連続の10人目…ということで、いよいよ、
ファッションチェックも後半戦に突入。16歳の後藤楽々さんの登場です!
今回の選抜メンバーの中では最年少の彼女、オシャレ度で先輩超えなるか?
【後藤さんにファッションQuestion!】
Q.今日のファッションのポイントは?
A.品のある上下に、足元にはキラキラの靴下とエナメルのショートブーツで、きちっとしすぎないところ。
Q.今日の私服、自分で採点するとしたら100点満点で何点?
A.100点!
Q.普段あなたの私服を見たときのメンバーの反応は?
A.私服については“ダサい”と言われたことはないです!
Q.メンバーで一番私服がおしゃれだと思うのは誰?
A.松井珠理奈さん! 流行を押さえているだけじゃなく、自分のスタイルを持っているように感じるからです。
さて、そんな後藤さんのファッション、プロの評価はいかに!?
【後藤さんの私服を人気セレクトショップ
「BEAMS」さんと一緒にファッションチェック!】
編集 後藤楽々さん、今回最年少の16歳です!
前田 若い! 2000年生まれか…。
編集 年齢的には高校1年生の年齡…しかもアイドルということで、ちょっと制服っぽさも感じさせるコーディネイトですが。
前田 このチェックのスカートがその印象を強めているんでしょうね。全体的には非常にシンプルにまとめたスタイリングですが、僕的にはこの色とアイテムのバランスがとても素敵だなと思いましたね。
編集 黒と、チェックの淡い色合いのコントラストがきれいですよね。
前田 それと、このエナメルのショートブーツがいいアクセント。
編集 私も昔を思い出しちゃいます。
前田 あと、強いて言うなら、品の良さはもちろんいいんですけど、もう1点何かアクセなどを加えてもいいかもしれないですね。ネックレスやブレス、入れるアイテムは何でもいいのですが。
編集 確かに!それだけでコーデが引き締まりそうですね。
【後藤さんの「ガチ私服」を☆5つで評価!】
<色使い> ★★★★☆
<統一感> ★★★★☆
<モテ度> ★★★★☆
<個性度> ★★☆☆☆
総合評価は・・・★★★★☆(星4つ!)
16歳らしい、かわいらしさは残しつつも品の良さのあるコーディネイトに、人生の先輩たちもほのぼのしちゃいました。チェック柄やエナメル素材など、ポイントポイントをしっかりと押さえたあたり、今後の成長が楽しみです!
――4年半ぶりのアルバム『革命の丘』発売です! しかし4年半ぶりと言われましても、後藤さんは4年半前にはSKE48にはまだ在籍されてませんね。
後藤 フフフ、そうなんですよ。
――ましてや4年半前は、SKE48に加入するなんて思ってもいなかったかと。
後藤 そうですね。私が入った時にはちょうど松井玲奈さんが卒業っていうタイミングだったので、「これから頑張らなきゃいけない!」とか、「今が勝負」とか、そういうふうに言われ出したとき。私はNHK紅白歌合戦に出たことないし、過去のSKE48の勢いと比較されたり……そういう時期を知らないからこそ、頑張れることもあるのかなって思ったりします。
――今回、自分が加入する前の楽曲も自分が加入した後の楽曲も含めた中で、アルバムで一番自分が好きな曲、思い入れのある曲は何でしょう?。
後藤 聴いてほしいと思う曲は、『制服を脱ぎたくなって来た』。これは私を含めた、いわゆる次世代選抜が歌っていて、SKE48の未来がここにはあるのかな?と思います。私事で恐縮ですが、今まででいちばんソロパートが長くて、それが素直に嬉しかったです(ニッコリ)。
――タイトルだけを聞くとね、ドキッとしますよね。
後藤 そうなんです!(笑)。でも、歌詞をちゃんとじっくり聴くと、すごくピュアで……キュンキュンする透明な、水色な感じがしませんか?早く大人になりたいっていう気持ちがすごいギュッと凝縮された、可愛らしい歌になってます。バラードですごく落ち着く曲なので、ぜひ聴いていただきたいです。
――新曲の中でもオススメするとするならば、やっぱり?
後藤 絶対に『制服を脱ぎたくなって来た』です!(笑)。これだけ歌わせていただくのも本当に初めてなので。ソロパートは、何回も録り直して、自分で歌った声も何度も聴きなおして、「あぁ、でもちょっとここが気になるからもう一回録らせてください」って…私自身、本当に納得がいくまで何回も録り直してもらいました。その分「やり切ったな」っていう充実感があって、出来上がりが楽しみです。実はまだ完成版を聴けてなくて……(笑)。どんなふうに仕上がったのか、すごく楽しみなんです。ぜひ聴いた方にも感想を伺いたいです。
――加入からのこの2年半弱の中で、自分が印象に残っている出来事って何ですか?
後藤 やっぱり『前のめり』で選抜入りをしたことです。『Gonna Jump』などでもセンターをやらせていただいたりと、大きな役割を与えていただく機会はありましたけど…それでもやっぱり、一番思い入れがあって、一番大きかった出来事は『前のめり』での選抜ですね。もし、ここで選ばれていなかったら、その後の私の2年弱の時間は絶対に変わっていたと思います。私自身、選ばれるなんて本当に、本っ当!に思ってなかったので……なんだか不思議です。
――後藤さん自身、選抜へ強いこだわりなかったのですか?
後藤 いやもう、それが全然なくて(苦笑)。例えば、(SKE48に)加入したばかりのときって、みんなこれからの目標を言っていくんですね。7期生のみんなは「選抜メンバーに入りたい」とか、「センターを目指します!」って言ってたんですけど、私は全くそういう目標もなくて。『前のめり』での選抜入りも、具体的な目標ができないままのタイミングで発表されたので、嬉しい感情よりも驚きの方が大きくて。ここから私は、「あぁ、頑張らなきゃいけないんだな」って心を整えることができたんです。成長させていただきました。
――今回『夏よ、急げ!』のMVがすごく印象的な内容になってます。数々のMVに参加されてますけど、こんな体験は初めてだったんじゃないですか?
後藤 初めてでした! 楽しさで言ったら、一番楽しかったです! これも自分自身のことなんですが、今まではポジションが結構前の方を任されることが多かったんですけど、今回は後ろの方を担当する時間が多くて。それでプレッシャーから解放されたのか、自由気ままにやれたんですね。中でも、一番自分的に楽しめたのは、坂を駆け上がっていくシーン。ここでは他のメンバーのメインパートなのに、私と須田亜香里さんが思いっきりジャンプしてるんです。自由に楽しく!と言われていたので、何としてでも多く映りたいから「映るぞー!!」って言いながら二人でジャンプしてるんです(笑)。
――最後の質問です。『革命の丘』を聴かなければ損だ!と、思わせるセールスポイントをひとつ。
後藤 『革命の丘』、最後まで聴いていただいたとき、「自分が思っている以上に、SKE48が好きになってる!」と思っていただける自信があります。アイドルってやっぱり“かわいい”というイメージが先行しがちだと思うんですけど、『革命の丘』には、『ゼロベース』みたいなカッコイイものから、『制服を脱ぎたくなって来た』みたいなバラード、珠理奈さんの『花占い』みたいな恋愛ソングも入っていたりと、本当に“アイドル・SKE48”の幅広い魅力がこの一枚に詰まってます。この1枚あれば色んなジャンルが楽しめますし、SKE48ってこんなに良いグループなんだ!と聴けば誰もが納得する、スゴイアルバムになってますのでぜひ聴いてください!