現在、国内の酪農は、コロナ禍による休校などの影響を受け2020年以降は生乳の余剰が続いている。国際情勢悪化による飼料価格や光熱費高騰で生産環境が悪化するなか、生産者は厳しい状況に置かれている。乳牛は、生まれてから搾乳できるようになるまで2年以上の年月を要し、工業製品とは異なり生産量の調整が難しい。そんな中、生乳は、一部の農家では廃棄する状況も生まれている。
同イベントは、パルシステムオリジナルの「こんせん72牛乳」をはじめとする乳製品を製造、供給しているよつ葉乳業とホクレン農業協同組合連合会から講師を招いて実施。オンラインによる工場見学を交えて北海道の酪農を伝える。
申込みは、パルシステム公式サイトのイベントページのフォームから受け付ける。締切は5月29日。参加特典として、抽選で10人に「よつ葉北海道アイスクリームカップセット4種12個」をプレゼントする。