総務省は2022年8月1日、2022年度のふるさと納税制度の実績を発表した。
1位の都城市は約195億円と、前年の約146億円から大きく寄付受入額を伸ばした。肉類の返礼品が特に人気だ。
僅差で2位の紋別市は北海道の自治体で、ホタテなどの海産物が毎年人気。3位の根室市、4位の白糠町も北海道の自治体で、ホタテやイクラなどの新鮮な海産物が人気となっている。
5位の泉佐野市、一時期は制度の対象外となったが復活して137億円超の寄付を集め、今年もランキング入りしている。
6位の上峰町は、肉と鰻が人気の九州の自治体。7位の京都市は、星野リゾートの3施設から好きな宿を選んで宿泊代として利用可能な券や、様々な宿で利用できる旅行券が人気となっている。
8位の飯塚市のハンバーグは毎年ふるさと納税でランキング常連の定番品。9位の富士吉田市はシャインマスカットや桃などの果物に加えて羽毛布団も大人気。10位の敦賀市は、大手ECショップでもランキング常連の蟹や海老など海産物が豊富だ。
11位以降の自治体や、その人気返礼品については、特集ページにて確認できる。