同作は、石橋監督によるオリジナル作。
○■竹野内豊、待望の石橋義正監督作品への出演に喜び「まさか」
山田孝之とともW主演を務める竹野内は、「この映画は私がオファーを受けたときから、実際にきょうこの日を迎えるまで数年かかっています。一時はもうできないんじゃないのかなと、そんな不安もよぎったんですが、きょう満席でこれだけ多くの方々に迎えていただけて本当に嬉しく思います」と感慨深げに心境を吐露した。
かねてより石橋監督作品への出演を熱望していたという竹野内は「まさかと思って光栄でした」とコメント。
また、撮影中のエピソードについてキャスト陣が話をしていると、“濡れる女”を演じたアオイの水中シーンの話題に。アオイと同様に水中シーンに挑んだ竹野内は「思いのほかプールの水が冷たかったんです。冷たい水の中に入るときって息がはぁってなってしまうじゃないですか? 呼吸を止めておくのもすごく難しかったと思う」とアオイの苦労をねぎらっていた。
すると、アオイが「一回竹野内さんに助けられました」と切り出し、「必死に(水中シーンを)やりすぎて(水面に)上がれなくなって。