○オリコン令和カラオケランキング総合TOP10
総合第1位は、優里の「ドライフラワー」が獲得。令和リリース作品(令和時代にCDが発売、または配信が開始された作品)としても1位となった。
令和2年10月にデジタル配信された同楽曲は、週間カラオケランキングにおいて、2020(令和2年)12月7日付に21位で初登場。その後、登場11週目となる2021(令和3年)2月15日付で初の1位を獲得してから、2022(令和4年)9月5日付まで82週連続1位を獲得した。82週は、およそ1年7ヵ月。令和期間約5年間のうち、1年7ヵ月ものあいだ、週間カラオケランキング1位をキープしていた。
1位獲得を受け、優里は「ドライフラワーがオリコン令和カラオケランキングで1位を獲得、そして「令和にリリースされた作品」としても1位を獲得できたことが大変嬉しいです。たくさんの方が歌ってくれたおかげです。本当にありがとうございます。2024年も、ツアーに新曲リリースと、楽しいと思えることをやっていきながら、新しいことにもチャレンジしていけたらと思っています。
なお、総合ランキングの2位には、あいみょんの「マリーゴールド」がランクイン。本作は、女性アーティスト作品では1位、そして平成リリース作品で1位を獲得している。3位には、Official髭男dismの「Pretender」がランクイン。グループ作品では1位となる。4位は米津玄師「Lemon」、5位には高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」と、ソロアーティスト作品が続いている。
○オリコン令和カラオケランキング 平成リリース作品TOP5
「平成リリース作品」(平成時代にCDが発売、または配信が開始された作品)では、あいみょんの「マリーゴールド」が1位を獲得した。本作は年間カラオケランキングにおいて、2019年(令和元年)から2023年(令和5年)まで、5年連続でTOP10入りを記録。令和を通して上位をキープし続け、オリコン令和カラオケランキングの平成リリース楽曲1位となった。なお、令和カラオケランキングでも総合2位、女性アーティストでは総合1位にランクインしている。
2位はOfficial髭男dismの「Pretender」、3位は米津玄師「Lemon」、4位は高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」、5位は菅田将暉「さよならエレジー」がランクインした。
○オリコン令和カラオケランキング 昭和リリース作品TOP5
昭和リリース作品(昭和時代にCDが発売された作品)では、昭和52年1月にリリースされた石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」が1位に、昭和61年7月にリリースされた「天城越え」が2位にランクイン。これで、令和カラオケランキングの「昭和リリース楽曲」において石川さゆりが1位、2位独占となった。
1位受賞を受け、石川さゆりは「津軽海峡・冬景色は、1976年アルバム『365日恋もよう』の1曲として10代の時に発表した曲です。本当に、まだ大勢の皆さんに歌って頂き、嬉しく思います」とコメントを寄せている。
なお、3位には藤山⼀郎・奈良光枝の「青い山脈」、4位は千昌夫の「北国の春」、5位は山下達郎「クリスマス・イブ」がランクインしている。