ジェイックは2026年4月15日、『新入社員研修アンケート』の結果を発表した。同調査は2026年4月3日~4月10日、同社が提供する新入社員研修の受講者247名を対象にインターネットで実施した。


「生活費以外で、初任給をどのように使いたいですか?」と質問したところ、「親や家族へのプレゼント」が74.9%、「趣味」が47.8%、「貯蓄」が40.5%、「自分へのプレゼント」が37.7%、「飲食費や交際費」が23.1%、「投資(NISA、株式、投資信託など)」が19.4%、「奨学金等の返済」が12.1%、「スキルアップ等の自己投資」が8.9%、「その他」が1.2%となった。

昨年度の調査と比較しても「親や家族へのプレゼント」は引き続き高い水準にあり、社会人としての第一歩において、身近な家族への感謝を形にしたいという傾向が強くうかがえた。

「入社を決める際、初任給の額はどの程度影響しましたか?」と質問したところ、「大きな決め手になった」が13.8%、「決め手のひとつになった」が52.6%、「あまり影響しなかった」が29.1%、「全く影響しなかった」が4.5%となった。

「大きな決め手になった」と「決め手のひとつになった」を合わせると、今年度の新入社員の6割以上(66.4%)が、入社先選びの重要な判断材料として「初任給の額」を重視していたことがわかった。

「初任給が引き上げられている昨今の傾向について、新入社員としてのあなたの心境に最も近いものはどれですか?」と質問したところ、「モチベーションが上がる」が65.6%、「今後の昇給が不安」が14.6%、「妥当な水準」が8.1%、「プレッシャーを感じる」が6.5%、「特に心境の変化や影響はない」が5.3%となった。

多くの新入社員が好意的に捉えているものの、約7人に1人は将来の昇給スピードの鈍化に繋がらないかといった、長期的な待遇やキャリアに対して冷静な視点も持っていることがうかがえた。
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