保護者会や日々の送迎など、他の保護者と顔を合わせる機会は意外と多いものです。円滑な関係を築きたい場ですが、中には距離感や言動に違和感があり、会うたびにストレスを感じてしまう相手もいるようです。


今回は、マイナビニュース会員304名に聞いたアンケートから、派手なトラブルではないけれど「じわじわ疲弊させる」保護者のエピソードを紹介します。

○日常の接点こそ「距離感の近さ」が裏目に出ることも

「印象的な保護者に出会った場面」を尋ねたところ、「送迎の時」(10.7%)、「保護者会・懇談会」(28.0%)となりました。毎日顔を合わせる場や、役割を持って集まる場では、相手との距離感やマナーの欠如がじわじわと周囲を追い詰める要因となっています。

「他の保護者との距離感がおかしい」「非常識な言動が多い」「マウント・自慢が多い」といったタイプが目立ち、困った点としては「周囲の保護者が振り回されていた」や「トラブルに巻き込まれそうで距離を置いた」という声が多く挙がっています。日常的な接点があるからこそ、一度「この人は合わない」と感じると、その後の心理的な負担は深刻なものになるようです。
○「押しつけ」や「陰口」に振り回される周囲の苦労

自由回答では、PTAなどの役員決めや日々の会話の中で、周囲に一方的な負担を強いるエピソードが寄せられています。

・「強制的に役員を押しつける人がいた。」

・「保護者会のときに、気持ちは理解できないでもないが、普通に考えたら、少し難しい要求を出していた。」

・「PTA役員で協調性がなく、聞いても知らん顔する人がいた。」

本来は協力し合うべき場での身勝手な振る舞いや、自分を正当化するための責任転嫁は、周囲の保護者を精神的に疲弊させることに。
○過剰な詮索や自慢話によるマウントがストレスの種に

困った保護者のタイプとして、プライベートな詮索や過度な自慢話で周囲との距離感を見失っている言動も指摘されています。

・「先生や他の子の悪口を陰で言いまくっていた。」

・「やたらと年収を聞きにくる人がいた。」

・「旦那の自慢や悪口を挙げて、こそこそ誰にでも話したり、マウントを取ったりする人がいた。」

適度な距離感があればやり過ごせることでも、毎日の送迎や定期的な集まりで避けられない相手となると、そのストレスは無視できないものとなるようです。
○日々の平穏を守るためには適度な距離感が不可欠

大事件ではないけれど、毎日の生活に密接に関わるからこそ、こうした「地味にしんどい」タイプは記憶に残りやすいといえます。毎日の送迎や集まりのたびに神経を削られる経験は、多くの保護者にとって共通の悩みといえるのかもしれません。

価値観が異なる相手を力ずくで変えるのは難しいため、トラブルに巻き込まれないよう一歩引いた位置で見守るなど、自分なりの防衛策を持つことが日々の平穏を守る鍵となるのではないでしょうか。


保育園・幼稚園・学校で出会った”印象的な保護者”に関するアンケート
調査時期: 2026年4月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 304人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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