サントリーホールディングス株式会社は5月11日、「サントリー生ビール〈夏生〉」を7月7日から数量限定で新発売することを発表した。同日には都内で、「サントリー生ビール〈夏生〉」(以下、「夏生」)に関する説明会が実施され、販売に至った経緯に加え、味へのこだわりが担当者の口から語られた。

○気温が上がるとビールは飲まれなくなる?

まずマーケティング本部 ビール・RTD部の永尾真紀氏が登壇し、「サントリー生ビール」(以下、「サン生」)の現状を紹介。2023年4月の発売以降、販売実績は右肩上がりを見せており、飲食店での取扱店舗も増え続けているという。

次に、「夏生」の販売背景を説明。永尾氏は、「サン生」の爽やかな味わいやパッケージが夏との相性が良いことに加え、酷暑日(最高気温が40℃以上の日)が近年増えていることにも触れた。

週3回以上ビールを飲用する人を対象にしたアンケート結果によると、「暑いとビールの苦みが飲みにくく感じる」「ビールだと余計に喉が渇いてしまう時がある」といった理由から、気温が35℃を超えるとビール類の販売数量は鈍化するという。続けて、「猛暑にこそ飲みたくなる、スムースに喉を通る、すっきり軽やかな後口の生ビールを目指しました」と語った。

○スムースな喉通り

ビール開発生産本部 ビール商品開発研究部 開発主幹の浅野翔氏が、「夏生」の味わいについて、「サン生」と比較しながら解説した。

浅野氏は、「『サン生』は香ばしく軽快な香りが特徴で、グッと飲みごたえを感じつつ、後味のスッキリさも感じられます。一方、『夏生』はトップで爽やかな香り立ちがありながら、穀物由来の味わいも感じていただけるほか、喉通りをスムースにしています。また、スッキリとした軽やかな後口に仕上げることで、猛暑にピッタリな中身にしています」と説明した。

さらに、「夏生」のこだわりについても深掘り。「希少品種のホップを一部使用することで、爽やかな香り立ちを感じていただけます。
また、穀物由来の味わいや飲みごたえをしっかり感じていただきながら、コーングリッツの味わいの引き出し方を工夫することで、喉通りの良い飲みごたえを実現しました。さらに、希少品種のホップを一部使用することで、後口もより軽やかな味わいに仕上げています」と語った。

最後に永尾氏が、「今回、ベースカラーにアイスホワイトを採用し、『サントリー生ビール』のブランドカラーである青色がしっかり映える爽やかなデザインにしています。また、『夏生』という直球のネーミングや、『猛暑限定』のアイコンによって、お客様にわかりやすく魅力を伝えることを意識しました。さらに、『サン生』の個性でもある『沁みわたるのどごし』という文言も入れています」と、パッケージへのこだわりを説明した。
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