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 エールディビジは現地時間5月17日に最終節が行われ、今季の全日程が終了。シーズン序盤から得点ランキングでトップを走っていた、フェイエノールトの上田綺世が25ゴールで得点王に輝いた。

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 上田は最終節のズヴォレ戦には出場せず、チームメイトの渡辺剛とともに休養が与えられる形で、ベンチ外となっていた。だが、すでに試合開始前の時点で上田の得点王は揺るがないものになるほど、25ゴールという数字はランキングで独走状態。同リーグで史上初めての日本人選手の得点王誕生となり、まさに歴史的快挙として、現地でも大きく報じられている。

 フェイエノールトの情報を専門に扱う『FR12.NL』では最終節終了後、「ウエダ、圧倒的差でエールディビジ得点王に輝く」と銘打った特集記事を掲載した。アジア人のリーグ得点王は「2017/2018シーズンにAZで21得点を挙げたイラン代表のアリレザ・ジャハンバフシュ以来」の記録であり、さらにフェイエノールトでは史上8人目であるとの説明とともに、日本人ストライカーのパフォーマンスを以下の様に振り返っている。

「今季のウエダは、フェイエノールトにとって極めて重要な存在だった。チームは波の激しいシーズンを送り、最終的には苦しみながらも2位を確保したが、その中でウエダは数少ない、安定した結果を残した1人だった。特に冬季中断前の決定力は際立っており、シーズン前半戦だけで18ゴールを記録。後半戦でもさらに7得点を積み重ねた」

 また、オランダのサッカー専門メディア『VoetbalPrimeur』では得点王の偉業を称えながら、今後の去就にも目を向ける。上田が6月の北中米ワールド(W杯)の日本代表メンバーにも選出されていると伝えており、「日本はW杯でまずオランダ代表と対戦する予定となっている。もっとも、その後にウエダが再びロッテルダム南部(フェイエノールト)へ戻ってくるかどうかは不透明だ。欧州の複数クラブが関心を寄せているとみられている」などと綴っている。

 クラブ加入3シーズン目にして、ストライカーにとっての最高の栄誉を掴んだ上田。オランダでの輝かしい実績を引っ下げ、来月のW杯でのプレーはもちろん、その先に紡がれてゆくサッカーキャリアの行方にも大きな注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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