あす9月9日23時より放送されるWOWOWオリジナルドラマ『ワンナイト・モーニング』第6話「カップラーメン」より、川島海荷と水沢林太郎のコメント&場面写真が到着した。

【写真】アイドルの夢を諦めてしまった小麦を演じる川島海荷の『ワンナイト・モーニング』第6話場面写真

 本作は、ある男女が一夜を過ごす中で心と体を交わせ、“ささやかな朝ごはん”を共にする時間を描いた奥山ケニチの同名漫画を実写化する全8話のオムニバスドラマ。



 10年間思い続けた同級生との再会、童貞卒業を目指しマッチングアプリで出会った女の子との初デート、ドライな関係を続けるセフレ…など、様々な関係にある8つのカップルの普遍的な“ワンナイト(一夜)”と、まるで心と肉体の“足りない部分”を満たすかのように過ごす“モーニング(朝食)”を、原作の魅力をそのままに、エモーショナルに描く。

 第6話「カップラーメン」は、幼少期、同じ団地で隣人だった小野寺小麦(川島)と中村承(水沢)の物語。漫画家志望で出版社へ持ち込みをしようとしていた承(19)は、その道中で、“憧れのお姉さん”であった小麦(24)と再会。2人は流れでカラオケボックスへ行くことになり…アイドルだったが芽が出ず夢を諦めた小麦と、夢を諦めることができずもがき苦しむ承は互いの心の空いた穴を埋めようと…。

 互いの夢を抱いて、希望に満ちていた頃を知る2人は“今の姿”を知られたくないと思いながらも、次第に心の奥底にある気持ちを露呈させていく。川島と水沢はそんな“アンバランスな若者”の姿を見事に演じきった。


 オファーを受けた際の心境や台本を読んだ際の感想について、川島は「1話1話とても可愛らしいお話で、ちょっと切ないのも素敵だと思いました。ピュアな2人がそれぞれの現実と向き合っている姿、そしてその2人が一緒に食べる朝ごはん、甘酸っぱいような、くすぐったいような気持ちになりました」とコメント。

 水沢は「もともと原作を知っていて、ちょうど読み始めたタイミングで、ドラマの話を聞いたので、すごく嬉しくて、とても舞い上がりました。実際、台本を読んでみて、原作にはないシーンなどもあり、それを含めて、とても面白く笑えるストーリーになってるなと思いました」と語る。

 また、完成した本編を観て川島は「なんだか自分で見ると照れ臭い気持ちになりました。ただ撮影期間中にはわからなかった演出やCGも本編ではあったので新鮮にみることができ、とても素敵な作品に仕上げていただいたという印象です」。
水沢は「やっぱりとても綺麗で、現場でこだわっていた部分が、改めて、すごく大切に映っているなと思いました。」と感想を述べた。

 WOWOWオリジナルドラマ『ワンナイト・モーニング』は、WOWOWプライムにて毎週金曜23時放送。WOWOWオンデマンドにて全話一挙配信中。

 ※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

――オファーを受けた際の心境、原作・台本を読んだ際の感想を教えてください。

川島:1話1話とても可愛らしいお話で、ちょっと切ないのも素敵だと思いました。
ピュアな2人がそれぞれの現実と向き合っている姿、そしてその2人が一緒に食べる朝ごはん、甘酸っぱいような、くすぐったいような気持ちになりました。

水沢:元々原作を知っていて、ちょうど読み始めたタイミングでドラマの話を聞いたので、すごく嬉しくてとても舞い上がりました。実際、台本を読んでみて原作には無いシーンなどもあり、それを含めてとても面白く笑えるストーリーになってるなと思いました。

――柿本監督との役作りや、演出面でのコミュニケーションで印象的だったことを教えてください。

川島:セリフや動きなど、役の気持ちを優先しながら私たちに寄り添って演出してくださった印象です。そしてとても映像が綺麗でした。
チームが出来上がっていたので、短い撮影期間でしたが安心して身を委ねることができました。

水沢:原作通り小麦ちゃんに小さい頃から一筋で、でも、少し初心な所もあって、そういった細かな部分と少し大人の男性を見せる所は丁寧にこだわってやっていきたいって言われたのを覚えてます。

――完成した本編を観た感想を教えてください。

川島:なんだか自分で見ると照れ臭い気持ちになりました。ただ撮影期間中には分からなかった演出やCGも本編ではあったので新鮮に見ることができ、とても素敵な作品に仕上げていただいたという印象です。

水沢:柿本監督の作品、完成がとても楽しみでした。
やっぱりとても綺麗で、現場でこだわっていた部分が改めてすごく大切に映っているなと思いました。6話以外の作品もとても魅力的な部分が多いので、是非細かな所まで注目してみていただきたいです。