山田裕貴が主演する4月スタートのドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系/毎週金曜22時)に、追加キャストとして山口紗弥加、大西礼芳、宮崎秋人、池田優斗、村田秀亮(とろサーモン)の5名が出演することが発表された。
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本作は、『恋はつづくよどこまでも』『着飾る恋には理由があって』など幅広い世代の女性たちに話題の作品を執筆してきた脚本家・金子ありさによる予測不能のヒューマンエンターテインメント。
主人公のカリスマ美容師・萱島直哉役に山田、正義感あふれる消防士・白浜優斗役には赤楚衛二。そのほか、高校の体育教師・畑野紗枝役を上白石萌歌、大学院生・加藤祥大役を井之脇海、ネイリスト・渡部玲奈役を古川琴音、専門学校生・米澤大地役を藤原丈一郎(なにわ男子)、医者志望の受験生・江口和真役を日向亘、和真の恋人で同じ高校に通う佐藤小春役を片岡凜、サラリーマン・田中弥一役を杉本哲太、キャリアウーマン・寺崎佳代子役を松雪泰子が演じる。
このたび新たに、山口紗弥加、大西礼芳、宮崎秋人、池田優斗、村田秀亮(とろサーモン)の出演が決定。
1994年のデビュー以降さまざまな映画やドラマに出演してきた山口紗弥加が演じるのは、主人公・直哉が勤める美容院のオーナー・三島すみれ(みしま・すみれ)。すみれは直哉の過去や事情を知り、若い頃から彼を雇い、面倒をみてきた。直哉に思いを寄せているが、彼の気持ちが自分に向くことはないと寂しさを感じている。突如姿を消した直哉の帰りを現代で待つ一人である。
2011年のデビュー以降NHK連続テレビ小説にたびたび出演し、ドラマや映画を中心に活躍する大西礼芳が演じるのは、システムエンジニアの立花弘子(たちばな・ひろこ)。自分に自信がなく人付き合いが少し苦手だが、現在婚活中の女性だ。そんな彼女がこの極限の状況下で、自分の人生の中で大切なものを見つけることができるのか。
5歳から子役として活躍し、近年は様々なドラマに出演する池田優斗は、直哉の12歳離れた弟・萱島達哉(かやしま・たつや)を演じる。
デビュー以降舞台を中心に活躍する傍ら、ドラマや映画にも出演する宮崎秋人は、本作が『最愛』以来のTBSドラマ出演となる。演じるのは出勤途中、未来にタイムスリップする電車に乗り合わせてしまった会社員の明石周吾(あかし・しゅうご)。周吾は承認欲求は高いものの向上心がなく、自分から積極的に行動はしない一方、そんな自分にも苛立ち、劣等感から他人の幸せを喜べない一面を持つ。そんな明石がサバイバル生活を通して得るものとは。
近年映画やドラマにも出演し、その演技力に定評があるお笑いコンビ・とろサーモンの村田秀亮は、未来へタイムスリップしてしまう電車に乗り合わせた駅員・小森創(こもり・はじめ)を演じる。家族を養うために仕事は真面目に取り組んでいるものの、トラブルがあると思考が停止し、周りに心配されてしまう小森。そんな小心者の彼は極限の状況下で追い詰められたとき、意外な一面を見せる…。
金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』は、TBS系にて4月より毎週金曜22時放送。