来月執り行われる英チャールズ国王の戴冠式の祝賀コンサートに、ケイティ・ペリーとライオネル・リッチー、テノール歌手のアンドレア・ボチェッリらが出演することがわかった。

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 現地時間4月14日にBBCが発表したもの。

3人のほか、英ポップグループのテイク・ザット、イギリスのバス・バリトン歌手ブリン・ターフェル、英シンガー・ソングライターでマルチ・インストゥルメンタリストのフレイヤ・ライディングス、クラシック・ソウルのパイオニアで、ピアニストの英出身アレクシス・フレンチが出演するという。

 Peopleによると、ケイティとライオネルは共に『アメリカン・アイドル』でジャッジを務め、チャールズ国王とは前から面識があるという。ケイティは2020年から、チャールズ国王が設立したチャリティ団体「The British Asian Trust」のアンバサダーを務めており、ライオネルも、国王が設立した「The Prince’s Trust」のグローバル・アンバサダーとアンバサダー団のチェアマンを、2019年から務めている。

 祝賀コンサートは、戴冠式のイベントの一環として、式の翌日7日にウィンザー城にて行われる。BBC Studios Productionsが企画し、2万人の観客と招待客を動員する予定。BBCはコンサートについて、「イギリス連邦各国のコミュニティを称え、愛と尊敬、楽観をテーマに、イギリスが迎える新しい時代の幕開けを祝う」と発表している。


 コンサートの様子は、BBCと傘下のストリーミングサービス、ラジオ局で放送される予定。この他の参加アーティストなど、コンサートの詳しい情報は近々発表されるそうだ。