ディズニー映画最新作『リトル・マーメイド』より、カニのセバスチャン役の木村昴が歌う「アンダー・ザ・シー」のミュージッククリップが解禁された。

【動画】木村昴が歌う「アンダー・ザ・シー」ミュージッククリップ アリエルもコーラスで参加!

 本作は、1991年に公開(米国では1989年公開)され、後に『アラジン』『美女と野獣』の誕生へ続くきっかけとなったディズニーの名作アニメーション『リトル・マーメイド』を実写化したミュージカル映画。

主人公アリエルをハリー・ベイリーが演じる。

 まだ見ぬ人間の世界に憧れていた海の王女アリエルは、おきてによって禁じられているにもかかわらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった―。

 今回解禁されたのは、「アンダー・ザ・シー」のミュージッククリップのプレミアム吹替版。人間の世界に飛び出したいと願うアリエルに向けて作られたこの曲は、ディズニー・アニメーション映画のゴールデンコンビ、ハワード・アシュマン(作詞)とアラン・メンケン(作曲)が製作。
第62回アカデミー賞で歌曲賞を、第33回グラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞した珠玉のナンバーだ。

 劇中で歌うのは、アリエルの父である“海の王”トリトンの執事長であるカニのセバスチャン。吹替版で、真面目で責任感が強い為に自由奔放なアリエルに振り回されるセバスチャン役を悲哀たっぷりに演じたのは、声優のほかラッパーや俳優など幅広く活躍する木村昴。ラップ調の楽曲で高いスキルが求められるこの難しいナンバーを、本クリップで見事に歌唱した。

 クリップ映像は、ピンクのクラゲがアリエルを囲む幻想的なシーンから始まり、カラフルな深海魚たちと戯れるアリエルに向かって海藻の中からカニのセバスチャンが登場。陸で出会った王子に恋をして「海から出たい」と願うアリエルに対し、「となりの海藻は青く見えるさ 陸に行くのは大きな間違い」「まわりを見てご覧 この海の底 なんて素敵な世界だ これ以上なにを望む?」と歌い上げ、何とか引き留めようと奮闘する。


 歌に合わせるように色彩鮮やかな海の底の仲間達が次々と現れ、観る者をワクワクさせるこのシーンには、アニメーション版では同曲を歌わなかったアリエルもコーラスで参加しており、吹替版でアリエル役を演じた豊原江理佳の声が、陽気なカリブ音楽に華を添えている。

 歌自体は同じでも、編曲、アレンジを少し新しくしているという今回の「アンダー・ザ・シー」について、木村は「自分なりに解釈して、よく知っている“アンダー・ザ・シー”ながらも、新鮮さを出せたらと意識して歌わせていただきました。聴いていただければ海の中の素晴らしさがみなさまにも伝わるかと思います!」とコメント。プレミアム吹替版ならではの映像と歌に自信をのぞかせた。

 この「アンダー・ザ・シー」や、美しい歌声を持ち人間の世界にあこがれる人魚アリエルがその切ない想いを込めて歌った曲「パート・オブ・ユア・ワールド」という既出の楽曲に加えて、作曲家アラン・メンケンとリン=マニュエル・ミランダの豪華コラボレーションによるオリジナルの新曲が3曲あることも発表されている本作。木村のほか、アリエル役の豊原江理佳ら確かな実力を誇る吹替版キャストのメンバーたちがこれをどう歌うのか、字幕版と合わせて期待したい。


 映画『リトル・マーメイド』は、6月9日より全国公開。