坂口健太郎が主演を務めるドラマ『CODE―願いの代償―』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週日曜22時30分)が、全撮影を終えてクランクアップ。主演の坂口が感無量の様子で言葉を寄せた。



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 本作は、エレベーター事故で婚約者を失った二宮(坂口)が、その死の真相を追う中で、どんな願いもかなえるアプリCODEを手にしたことから動き出す物語。婚約者の死、協力者の死、さらには信頼していた上司の裏切りも明らかになり、ノンストップ・クライム・サスペンスが繰り広げられる。

 放送が残り3話となり最終章へ突入する中、本作の撮影がクランクアップを迎えた。シリアスな展開も多い作品の現場を、常に明るく笑顔で盛り上げ続けてきた座長・坂口健太郎も、万感の思いを口にする。

 連日、厳しい暑さのもとでの撮影が続いてきた本作。座長・坂口のクランクアップ当日も猛暑日となり、うだるような暑さの中での撮影となった。
この日は、襲撃を受けて格闘するアクションシーン、そして物語の衝撃的なクライマックスとなる場面の撮影となり、二宮というキャラクター、さらに演じる坂口自身が肉体的にも精神的にも限界まで追いつめられていく展開が続いた。

 最後の場面の撮影が終わり、スタッフから「只今のシーンを持ちまして、二宮湊人役・坂口健太郎様、全編撮影終了です!」という声が上がると、天を仰いで両手をあげて満身創痍の表情で「やったー!」と言葉を絞り出した坂口。およそ3ヵ月にわたるハードな撮影を乗り切った坂口は、感無量な面持ちで時に少し言葉を詰まらせながら、「お疲れ様でした。大変だった…。個人的には2クール連続というのもあったけれど、本当に大変な半年間でした」とコメント。

 さらに、「クランクアップはわりと経験してきた方ではあるんですけれど、ここまでやり切ったと思える作品はなかなか久しぶりだし。
二宮という役は、最初に悠香が亡くなって、しんどい思いで生きなければいけなかったので、正直めちゃくちゃしんどかったですけれど。本当にスタッフの皆さまが(高い)モチベーションでいてくれたのでやり切れました」と続けた。そして現場は、座長・坂口のもと高い士気で撮影を続けてきたスタッフからの温かい拍手に包まれた。

 第7話では、婚約者の死の真相、さらにアプリCODEの背後にいた黒幕の存在が全て明らかに。第8話(8月20日放送)からは、いよいよ全ての事実を知った二宮が、CODEの全貌解明に挑む最終章へ突入する。果たしてCODEに潜む陰謀とは何なのか? 最後までノンストップで波乱の展開が続く。


 ドラマ『CODE―願いの代償―』は、読売テレビ・日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。