栗山千明が主演、馬場ふみか、柳俊太郎が共演する10月9日スタートのドラマ『けむたい姉とずるい妹』(テレビ東京系/毎週月曜23時6分)の追加キャストに、桜田通雛形あきこが決定した。

【写真】雛形あきこ、栗山千明&馬場ふみかが演じる姉妹の亡き母親役

 原作は、「Kiss」(講談社)で連載された、ばったんによる同名漫画。

母の死をきっかけに同居をスタートさせた険悪な姉妹が、1人の男を巡り壮絶な姉妹バトルを繰り広げる。主人公である異父姉妹の姉・東郷じゅん役に栗山千明、その異父姉妹の妹・三島らん役に馬場ふみか。妹・らんの夫であり、高校時代の姉・じゅんの元カレ・三島律を柳俊太郎が演じる。

 このたび、姉妹2人を取り巻く、追加キャストが解禁された。じゅんとらんのいとこ・二宮ひかるを演じるのは桜田通。また、姉妹の亡き母親・東郷由里子を演じるのは雛形あきこ。

 二宮ひかる役の桜田は、「ひかるくん同様、この物語の結末をフラットな視点から見守っていきたいと思います。そしてメイクが好きなひかるくんに納得してもらえるように、僕自身も美容が好きなので、普段の作品に比べメイクでも個性を表現できるように、現場で相談をしながら楽しんで撮影に挑みたいと思います」と意気込みを明かす。

 東郷由里子役の雛形は、「女がなかなかややこしいお話だと思います。姉妹、母親、皆んなそれぞれの想いがあり絡まってしまっている。そんな感じの印象です」と作品への思い語る。

 真面目で正論ばかり吐くけむたい姉と、姉の大切なものばかり奪っていくずるい妹、2人の間をふわふわと漂うように心が揺れ動く妹の夫…。
そんな3人の仲を、追加キャストの2人が波乱へと巻き込み、物語をより加速させていくスパイスとなる。

 ドラマプレミア23『けむたい姉とずるい妹』は、テレビ東京系にて10月9日より毎週月曜23時6分放送。

 桜田通、雛形あきこのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■桜田通(二宮ひかる役)

――本作の出演オファーを受けた時の感想、台本を読んでみての感想をお聞かせください。

 原作も読ませていただいたのですが、どの登場人物もそれぞれ悩みや葛藤を抱えていて、一概に善悪として判断できないように思えました。それぞれの目線で描かれる物語に、複雑な想いも感じると共にドキドキさせられながら、台本も読ませていただきました。

――演じられる役どころについての印象などお聞かせください。

 僕が演じる二宮ひかるくんは、いわゆる今時なメイクが好きな男の子で、性格はとてもフラットで精神年齢はやや高いように思えます。とはいえ冷たいわけではなく、物語では特に仲の良い、らんに対しての優しさも持っていて、当事者ではない立場ながらも、それぞれの幸せを少し離れたところから見守っているような温かさも感じました。

――撮影への意気込みをお願いいたします。

 ひかるくん同様、この物語の結末をフラットな視点から見守っていきたいと思います。そしてメイクが好きなひかるくんに納得してもらえるように、僕自身も美容が好きなので、普段の作品に比べメイクでも個性を表現できるように、現場で相談をしながら楽しんで撮影に挑みたいと思います。


――視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願いいたします。

 3人の想いや苦しみは、全てではなくとも共感できるところがあったり、許せないと感じることもあるかもしれません。それでも、この3人はあえて誰かを傷つけようとしたり、悪意だけを感じるような人達とは思えなくて、不器用ながらも前に進んでいきたいと願っているように感じました。そんな3人を見守りながら、ご視聴いただけたらと思います。そしてひかるを演じる僕としては、ひかるのメンズメイクも少しだけご注目いただけたら嬉しいです!

■雛形あきこ(東郷由里子役)

――本作の出演オファーを受けた時の感想、台本を読んでみての感想をお聞かせください。

 女がなかなかややこしいお話だと思います。姉妹、母親、皆んなそれぞれの想いがあり絡まってしまっている。そんな感じの印象です。

――演じられる役どころについての印象などお聞かせください。

 ある意味素直なのだと。嘘はない人なんだと思います。愛情の出し方が下手なのかタイミングが悪いのか…でもそれも含めてその人ですからね。


――撮影への意気込みをお願いいたします。

 2人の娘に与える影響をある意味大切に演じたいと思います

――視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願いいたします。

 ぜひ毎回そわそわしながら楽しんでいただけたらと思います。綺麗で可愛い娘たちに幸せあれ。

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