オスカー俳優のケイト・ブランシェットが、南カリフォルニア大学で女性フィルムメーカーを支援するプログラムを立ち上げた。

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 Peopleによると、ケイトは自身の映画製作会社Dirty Filmsの共同設立者ココ・フランシーニと、ステイシー・L・スミス博士とともに、女性やトランスジェンダー、ノンバイナリーの人々の視点で映画を作る才能ある人々を支援するため、Proof of Concept Acceleratorというプログラムを立ち上げたそうだ。



 ケイトは近年、女性の活躍を目にし、時代が変化したことを肌で感じていたものの、スミス博士がシンクタンクAnnenberg Inclusion Initiativeと一緒に行った調査のデータを見てみると、そのスピードはまだ十分でないと感じたそうだ。博士の調査によると、2007年から2022年の間にヒットした1600の作品のうち、女性が監督を務めたのはたった6%に過ぎなかった。また、セリフのある役柄のうち、少女や女性、トランスジェンダー、ノンバイナリーのキャラクターは全体の3分の1と、十分でなかったという。

 「これが動機となり、私たちの視点に立ち、私たちの問題に挑戦する人を手助けする、機能的で力のあるプログラムを模索しようと考えました。イニシアティブを取ることに非常にワクワクしています」とケイトは述べている。

 このプログラムでは、資金、メンターシップ、そして発表の場という、女性やトランスジェンダー、ノンバイナリーのフィルムメーカーの多くが直面する3つの問題にフォーカスする。
出願は来年1月にスタートし、選ばれた8人はショートフィルム制作のための資金として、5万ドル(約709万円)の提供をうける。また、業界のリーダーたちによる一対一のメンターシップが提供され、発表の場も設けられるそうだ。