鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『下剋上球児』(TBS系/毎週日曜21時)の最終回が17日に放送され、越山高校が迎えた決勝戦の白熱した試合展開が描かれると、ネット上には「涙がとまらなーい」「泣きすぎて頭いたい」といった反響が寄せられた。(※以下、ネタバレを含みます。

ご了承の上、お読みください)

【写真】ベンチで試合の行方を見守る越山高校野球部メンバー 『下剋上球児』最終回場面カット

 いよいよ三重大会の決勝当日。監督の南雲(鈴木)と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかった、運命の試合がスタートする。

 決勝の相手は強豪校・伊賀商業。準決勝で大活躍したピッチャー・根室(兵頭功海)が好投するものの、5回の裏に3点を取られリードを許し降板。代わった1年生ピッチャー・阪(中山翔貴)がなんとかピンチを切り抜ける。

 直後の6回表、越山高校が3点を取り返して試合は振り出しに。
ところが7回裏、伊賀商業が2点を追加して再び勝ち越されてしまう。1アウト、ランナー1塁・3塁の状況で監督の南雲は、ついに3年生のエース・犬塚(中沢元紀)をマウンドへ送る。伊賀商業はスクイズで追加得点を狙うが、キャッチャー・日沖(小林虎之介)の好判断でダブルプレーとなり窮地を脱する。

 その後の8回表、代走の久我原(橘優輝)の奇策や中世古(柳谷参助)、阪の好打で3点を取り、越山高校は逆転に成功。

 そして迎えた9回裏。犬塚は2アウト満塁で相手の4番バッターと対決。
渾身のボールを投げ込み3ストライクを取りゲームセットすると、越山高校は悲願の甲子園出場を決めるのだった。

 逆転に次ぐ逆転を制した越山高校が、ついに日本一の下剋上を果たすと、ネット上には「やばい 涙がとまらなーい」「泣き過ぎてまじもうぐちゃぐちゃ」「泣きすぎて頭いたい」などの声が続出。

 最終回が、越山高校野球部メンバーの“その後”も描かれて幕を閉じると、放送後には「感動をありがとうございました」「最高胸熱ドラマ続編希望」「映画化、期待しまくりです!!」といったコメントも相次いでいた。