海外ドラマ『ラザロ・プロジェクト』吹替、白井悠介・山村響ら続投＆速水奨・金城大和ら参戦決定！　本予告も解禁

　海外ドラマ『ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え！』のシーズン2が、2月22日よりスターチャンネルEXにて独占日本初配信されることが決定。日本語吹替版キャストとして、白井悠介と山村響が続投し、速水奨と金城大和が新たに参戦することが発表されたほか、日本のシーンも登場する本予告が解禁された。

【動画】吹替キャストも豪華！　ドラマ『ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え！』シーズン2　本予告

　本作は、時をリセットし、人類滅亡を防ぐ極秘チームの活躍を描くSFタイムリープアクション。タイムリープにパンデミックや核戦争などタイムリーなトピックを巧みに盛り込んだストーリー展開で視聴者を魅了し、シーズン1はBAFTA Cymru Awards（英国アカデミー・ウェールズ賞）の最優秀TVドラマ賞を受賞した。

　シーズン2で前作に引き続き脚本・製作総指揮を務めるのは、ヤクザ社会を舞台に日本人俳優を多く起用した『Giri／Haji』でブレイクした奇才、ジョー・バートン。シーズン1は予言的かつリアルな脚本だったが、今シーズンでは無限のタイムループに陥ったカオスな世界でタイムトラベルが展開するという、クリストファー・ノーランを彷彿とさせる難解な構造に。しかしシリアスにはなり過ぎず、終始シニカルな英国風ブラックジョークを散りばめている。

　また今回は、「ラザロ・プロジェクト」と敵対する謎の組織「タイムブレイク・イニシアティブ」が登場し、ある目的のためにタイムトラベルを行う。無限のタイムループと過去へのタイムトラベルが交差し、複雑に練られた展開から目が離せない。そのほかスイス・アルプスで撮影された「タイムブレイク・イニシアティブ」の研究所でのアクションシーン、最終話での壮絶なカーアクションシーンも要注目。そして日本・東京のある街も登場する。

　バートンの才能にはハリウッドも注目しており、マーク・ウォルバーグ主演のスリラー『The Union（原題）』、キーラ・ナイトレイ主演のスパイ・スリラー『Black Doves（原題）』などのプロジェクトも進行中。さらに『クローバーフィールド』の続編も執筆中で、2024年は更なる活躍が期待されている。

　主人公ジョージを演じるのは、HBO＆BBCの合作ドラマ『I May Destroy You／アイ・メイ・デストロイ・ユー』でエミー賞と英国アカデミー賞にノミネートされ、『ザ・キャプチャー 歪められた真実2』で物語のキーパーソンを演じ、そして『ラザロ・プロジェクト』で初主演し一躍注目を浴びた英国人俳優パーパ・エッシードゥ。複雑な役どころを演じ、体を張ったアクションでも魅了する。

　さらに新キャストとして、ジョージの命を狙う謎の男にロイス・ピアソン（『ジュディ 虹の彼方に』）。「タイムブレイク・イニシアティブ」のリーダーには『007』『バイオハザード』シリーズで知られるコリン・サーモン、科学者役にはサム・トラウトン（『リトビネンコ暗殺』）など、豪華キャストが集結した。

　この度、日本語吹替版のキャストが決定し、キャスト陣のコメントも到着。前作に引き続き主人公ジョージ役（パーパ・エッシードゥ）の吹替を務めるのは白井悠介。今回、劇中でジョージが着用していた衣装と同じトラックジャケットを身にまとったビジュアルも披露した白井は「シーズン1のまさかの結末からスタートするシーズン2ですが、もう怒涛の展開の連続です!!　タイムリープに加えてタイムトラベルまで起こっちゃうわけですから行ったり来たりで忙しい（笑）。でもそれだけ見応え、考察しがいがあるはずです!!　ぜひご覧ください！」と作品をアピール。

　そのほか、アーチ―役（アンジリ・モヒンドラ）も山村響が続投。山村はシーズン2について「新たなメンバーも加わっていきながら、世界を救うためにラザロの面々がそれぞれの想いを抱えながら戦っていきます。ジョージとサラの関係性やアーチーの過去とこれからなどなど、登場人物それぞれの人間ドラマにも心を掴まれます」とコメント。

　さらに、シーズン2から新たに参戦する吹替キャストも。「ラザロ・プロジェクト」の敵対組織「タイムブレイク・イニシアティブ」のリーダー、ロビン（コリン・サーモン）を演じるのは、速水奨。ジョージの命を狙う謎の男、ブライソン（ロイス・ピアソン）を金城大和が演じる。速水は「非常に複雑で、演じている僕も、迷子になるストーリーです。だからこそ、面白く、わくわくします。あなたも、タイムマシーンに乗ったつもりで観てください」、金城は「新たなキャラクターも参戦し、時間軸も色々リープ。それが引き起こす影響も次第に入り組んでいきます。一瞬分からなくなったら巻き戻しを。どうぞお楽しみに！」と、それぞれメッセージを寄せている。

　平凡なアプリ開発者のジョージはある日、時間を戻して世界を救う極秘組織「ラザロ・プロジェクト」にスカウトされるも、恋人サラの命を救うため、掟破りのタイムリープを引き起こしてしまう。結局サラには別れを告げられ、「ラザロ」も解雇。さらにジョージに代わり「ラザロ」の新メンバーとなったのは、血清でタイムリープ能力を身に着けたサラだった。

　一方、世界は3週間の無限ループから抜け出せず滅亡の危機が迫り、「ラザロ・プロジェクト」と敵対組織「タイムブレイク・イニシアティブ」の壮絶な戦いがはじまる。果たして世界を救うことはできるのか。そしてジョージとサラの未来は。

　吹替キャスト発表と併せて、本予告映像も解禁。無限タイムループに陥ったジョージたちの前に、謎の組織「タイムブレイク・イニシアティブ」が現れる。タイムリープとタイムトラベルが交差する中、タイムマシーンが登場し、タイムトラベル映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』への言及も。さらに「大阪の麺」という謎の看板が映し出される日本のシーンもチラリ。手に汗握る展開を予感させる、壮大な予告映像となっている。

　ドラマ『ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え！』シーズン2（全8話）は、「スターチャンネルEX」にて2月22日より配信開始（毎週木曜、1話ずつ更新）。「BS10スターチャンネル」にて【STAR1 字幕版】が3月25日より毎週月曜日23時ほか放送、【STAR3 吹替版】が3月29日より毎週金曜日22時ほか放送。3月20日14時より吹替版第1話無料放送。

※吹替キャストコメント全文は以下の通り。

＜コメント全文＞

■白井悠介（ジョージ役）

――シーズン2の吹替に再び挑む心境をお聞かせ下さい。

まずはシーズン2も引き続きジョージの吹替を担当できて嬉しいです!!　しれっと代わってたらどうしようかと思いました（笑）。吹替の経験があまりない中で臨んだシーズン1でいろんな経験をさせてもらいました。その経験を2に活かしていきたいです！

――タイムトラベルが出来たら「過去」と「未来」どちらに行きたいですか？

兼ねてからこの質問には「過去」と答えています！　理由は自分がまだ幼かった頃の記憶を思い出したいからです。昔住んでた家、町、人、風景に触れてノスタルジーに浸りたいです( ´∀`)。未来はこれからの楽しみにとっておきたいので今はまだ行かなくていいかな。

――視聴者へメッセージを。

シーズン1のまさかの結末からスタートするシーズン2ですが、もう怒涛の展開の連続です!!　タイムリープに加えてタイムトラベルまで起こっちゃうわけですから行ったり来たりで忙しい（笑）。でもそれだけ見応え、考察しがいがあるはずです!!　ぜひご覧ください！

■山村響（アーチ―役）

――シーズン2の吹替に再び挑む心境をお聞かせ下さい。

シーズン1の終わりが非常に気になる展開で終わったので、今回はどのようなドラマが繰り広げられるのか、私自身も一ファンとしてとても楽しみでした。そしてアーチーとしてまた更に難しいミッションへ参加できるということで、身が引き締まる気持ちで吹替に挑みました。

――タイムトラベルが出来たら「過去」と「未来」どちらに行きたいですか？

先がわかってしまうと色んな意味でとらわれてしまうので（笑）。どちらかというと過去に行きたいです！

――視聴者へメッセージを。

新たなメンバーも加わっていきながら、世界を救うためにラザロの面々がそれぞれの想いを抱えながら戦っていきます。ジョージとサラの関係性やアーチーの過去とこれからなどなど、登場人物それぞれの人間ドラマにも心を掴まれます。様々なハラハラドキドキをお楽しみ下さい！

■速水奨（ロビン役）

――シーズン2の吹替に挑む心境をお聞かせ下さい。

初めて参加する「ラザロ・プロジェクト」。世界観を大切に丁寧に、大胆に演じたいと思っています。

――タイムトラベルが出来たら「過去」と「未来」どちらに行きたいですか？

過去ですね。今、足りないところを、しっかり学び直したいです。

――視聴者へメッセージを。

非常に複雑で、演じている僕も、迷子になるストーリーです。だからこそ、面白く、わくわくします。あなたも、タイムマシーンに乗ったつもりで観てください。

■金城大和コメント（ブライソン役）

――タイムトラベルが出来たら「過去」と「未来」どちらに行きたいですか？

過去です。過去を変えたいというより、もしかしたら未来の選択肢を、今より増やせるんじゃないかなと考えております。

――視聴者へメッセージを。

はじめまして。金城大和です。『ブライソン』という謎の人物の日本語担当を務めます。新たなキャラクターも参戦し、時間軸も色々リープ。それが引き起こす影響も次第に入り組んでいきます。一瞬分からなくなったら巻き戻しを。どうぞお楽しみに！