◆JERAセ・リーグ ヤクルト1―3巨人(16日・神宮)

 巨人は、今季初のヤクルト戦カード勝ち越しを決めた。約3か月ぶりに先発のマタは6回途中95球1安打6四死球1失点、5奪三振の粘投。

リリーフ陣がつなぎ、打っては7回に笹原操希(みさき)外野手が初球勝ち越し2ランで試合を決めた。巨人は9連戦最初のカードで弾みをつけ、17日から本拠地・東京ドームで中日を迎え撃つ。

 橋上監督代行の試合後の一問一答は以下の通り。

 ―笹原が決勝ホームラン。

 「あの球は強い球でしたけどもね。高めのボールっぽかったですけども、しっかり上からね、かぶせる形で非常に内容がいいバッティングだったし、非常に効果的な結果でしたね」

 ―逆方向に。

 「そうですね。ホームラン以外の打席も、やはり今日に限らず非常に内容がいい打席が続いてますんでね。毎打席それなりに期待はしながら見てはいるんですけども」

 ―以前、課題を克服しつつあると話していた。

 「そうですね。やっぱり最初のうちはね、ちょっと速い球に対して、ちょっと若干なかなかコンタクトするのが難しそうに感じましたけども、少しずつね。今日のホームランなんかも速いストレートでしたから。

そういったものに対してですね、少しずつまだまだファウルにすることが多いんですけども、だいぶ精度が上がってきたような気がしますので、やっぱり1軍と2軍というのは、まずはスピードの違いっていうのがありますから。そこが少しずつ克服しつつあるのかなという感じはします」

 ―試合前の練習でたまに笹原と話してる。

 「そうですね。本人からもいろいろ自分自身の課題というものを向き合いながらも、『こういうのはどうしたらいいですか』とかいうことをいつも質問を受けるので。その質問に沿う形で、的確なアドバイスができればいいなというふうには思ってやっておりますけどね」

 ―マタは制球に苦しみながらも試合を作った。

 「いい言い方をすれば、適度に荒れてる。実際にヒットは1本ぐらいですかね。ただ、フォアボール(四死球)が6個ですから。どうでしょうかね。完全に完璧な投球とはなかなか言い難いですけども、まあ元々そんなに細かいコントロールを求めるピッチャーでもないと思いますから。ある程度の荒れ球の中で抑えていくっていうのも、相手にとっては的を絞るぐらいとか、そういったものがあると思いますので、適度に制球が荒れるのはまだいいかなというふうには思いますけども」

 ―あのタイミング(1―1の6回2死満塁)での交代。

 「そうですね。

やはり、あの状況になると、さすがにあそこでのフォアボールっていうのは、ちょっと致命傷になりかねないっていうのもあったと思いますし。やっぱりランナーがいない状況に比べれば、さらに緊張感とかね、いろんな試合展開も含めてですけども、制球を乱す要因っていうのが生まれがちだと思いますし。これもやはり継投に関しては、村田コーチやピッチングコーチの方からも、もしフォアボール出したらっていう話もしてましたので、それに備えて一応準備はしてました」

 ―7月に入ってから浦田、松本の1、2番を入れ替えることも。

 「単純に言うと、まず左ピッチャー、右ピッチャーというところで1、2番を入れ替えるっていうことはいくつかしてますよね。ただ、左だから絶対に浦田選手を2番というわけではなくて、今までの対戦履歴とか、あとは相手の左ピッチャーの特徴とか、そういったものが、どっちのバッターとか、松本選手と浦田選手はどちらの方がフィットするかなっていうのを考えながら、よりフィットする方を1番に起用したいなというふうに思ってやってます」

 ―ヤクルトに今季初のカード勝ち越し。

 「そうですね。そんなに特別にそこに対して強い思いを持ってるわけではないので、どのチームに対してもね、1勝は1勝ですから。あとはカード勝ち越しはどのカードでも常にそういったものを目指してやってるので。たまたま今まではなかなか勝ち越せなかったかもしれないですけども、一戦一戦ね、まだヤクルト戦もありますし、他のカードあるので、やはりその3連戦であれば、最低でもね、2勝1敗というのを繰り返していければなというふうに思ってます」

 ―選手時代から慣れ親しんだ神宮での指揮。

 「ヤクルトの神宮でやってた時代はだいぶブランクがありますので、そんなに深い思い入れはないです。どちらかというと、神宮自体も敵チームとしてやってる時の方がもう長くなってますので。ですから、ホームでやってたっていうイメージはそんなにないです」

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