なにわ男子の道枝駿佑が主演を務めるドラマ『マルス‐ゼロの革命‐』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第5話(20日放送)に、KAT‐TUN・上田竜也が出演することが明らかとなった。ゼロ(道枝)たち「マルス」の今後の運命を大きく左右することになるキーパーソンを演じる。



【写真】上田竜也「KAT‐TUNのデビューのときの衣装と大差ない」 第5話場面写真も!

 本作は、道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零=ゼロに導かれ、「マルス」という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが大人社会に反旗を翻していく姿を、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の人気脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く青春ドラマ。

 上田が演じるのは、No.1ホストの円城雅。ホストに貢いでいるという同級生の真中凛(秋田汐梨)から寄せられた「推しに殺される、助けて」という依頼。“フェイク動画”を流したとして、クロッキー社CEO・國見(江口洋介)から名誉棄損で訴えると発表され、アンチコメントにさらされていた「マルス」は、しばしの活動休止を余儀なくされていたが、その決断に納得がいかない二瓶久高(井上祐貴)と桐山球児(泉澤祐希)は、2人だけで凛の依頼を解決しようと雅のもとを訪ねる。

 売り掛け(ツケ)を払えないことでパパ活を強いられ、それを断ったために暴行を受けた―闇と悪にまみれた夜の世界を「マルス」の力で白日の下にさらそうとする久高と球児だったが、その無謀とも言える行動が、思わぬ悲劇を招くことに…。上田演じる雅は、まさにその悲劇への引き金を引く人物。
彼の恐ろしい行動が、「マルス」の運命を大きく揺るがすことになる。

 今回のオファーを受けた際、雅の設定を聞き「面白そうだなと思って即決しました」と上田。「ホストという役なのですが、この衣装を見ていただくとわかる通り、KAT‐TUNのデビューのときの衣装と大差ないですし、役としてもやりやすかったです」と役作りも万端な様子を見せた。

 雅の役を上田が演じると聞いて驚いたという道枝は、ホスト役を「ピッタリ!」と絶賛しつつも、「いや、ピッタリっていうのもなんか変か(笑)」と照れ笑い。かわいい後輩からの“太鼓判”をもらった上田は「雅が起こす行動は、ここから先の物語を大きく変えていくことになるので、ご覧になった皆さんは、雅のことは嫌いになっても僕のことは嫌いにならないでください(笑)」と冗談を交えながら呼びかけた。

 ドラマ『マルス‐ゼロの革命‐』は、テレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。


 上田、道枝のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■上田竜也(円城雅役)

 今回のお話をいただいたのが、ちょうどLIVEの昼の部と夜の部の合間で、「時間がないので5分で(出演の可否を)決めてください」って言われたんです。役柄をざっと聞いたら、物語の重要な部分を担う役だったので、面白そうだなと思って、即決しました(笑)。

 ホストという役なのですが、この衣装を見ていただくとわかる通り、KAT‐TUNのデビューのときの衣装と大差ないですし、役としてもやりやすかったです。

 道枝くんとはこれまでにもあまり接点がなくて…。すごく小さい頃のことは知っているんだけど、なにわ男子として活動してデビューしてからは「キラキラした子」というイメージでしたね。
『マルス‐ゼロの革命‐』の現場は道枝くんをはじめ、皆さんがすごくイキイキとしてるなと感じ、それを体感できてうれしかったです。

 僕が演じる雅が起こす行動は、ここから先の物語を大きく変えていくことになるので、ご覧になった皆さんは、雅のことは嫌いになっても僕のことは嫌いにならないでください(笑)。

■道枝駿佑(美島零役)

 マネージャーさんから「第5話の雅役はKAT‐TUNの上田竜也さんになりました」って連絡がきて、「えぇっ!?」って本当にびっくりしました(笑)。「マルス」に出演してくださるんだ!と嬉しかったです。

 上田くんとはこれまでドラマなどでご一緒したことはないのですが、“ロミオ役をやった”という共通点があります。ロミオの先輩ですが、さすがに今回のホストの役はピッタリでした! いや、ピッタリっていうのもなんか変か(笑)。