小芝風花が主演を務め、大島優子と共演するドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系/毎週土曜21時)が今夜スタート。第1話では、中学校にあった人体骨格模型が本物の人骨と判明、身元と思われる元バスケ選手の秘められた思いと向き合うことに。
【写真】キックボクシングのジムで激しく打ち合う桜(小芝風花)と真(大島優子)
本作は、遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解く、完全オリジナルストーリーのミステリー×ヒューマンドラマ。事件発生から犯人逮捕までの王道“刑事ドラマ”ではなく、身元不明のご遺体からはじまり、秘められた死者の思いを描く、ありそうでなかった警察エンターテインメントだ。
小芝、大島のほか、Snow Man・阿部亮平、柳美稀、戸次重幸、半海一晃、高島礼子、吉田鋼太郎ら個性豊かなキャストが出演する。第1話ゲストは浅利陽介と仁村紗和。
【第1話 あらすじ】
「あなたは誰? 必ず家に帰してあげるからね」――。どこの誰かもわからない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族のもとに帰すことが仕事の「警視庁身元不明人相談室」。捜査官の三田桜(小芝)は、誰も行きたがらない地味な部署に自ら志願して配属された変わり者。10歳上の生真面目な同期・月本真(大島)とは性格も趣味もまるで正反対。顔を合わせれば言い合いばかりだが、1人でも多くの身元不明者を家族のもとに帰してあげたい気持ちは一緒。そんな2人とは裏腹に、上司の利根川(吉田鋼太郎)や、堀口(戸次重幸)、武藤(半海一晃)相談室のメンバーは無気力で緊張感ゼロ…。
のんびりムードの相談室に、珍しく捜査一課と科捜研の若き両エース・手嶋(阿部亮平)と菜津(柳美稀)が、捜査の協力を求めにやって来る。なんと、都内の中学校にあった人体骨格模型が本物の人骨だったのだ。
その直後、事態は急転。中学校の理科教師・西川(坂本真)が、遺体を標本にするため薬品で白骨化させたことを認めたのだ。標本マニアの西川は、動物の死骸を探すために入った奥多摩の山中で、見ず知らずの男性、元バスケット選手・富田純也(浅利陽介)が崖から飛び降りるところを目撃。人間の標本を作る絶好のチャンスと見て、その遺体を持ち帰ったが「殺してはいない」と言う。
桜たちは、科捜研の早瀬所長(高島礼子)の協力を得ながら西川が持っていた遺留品を頼りに遺体の身元を突き止めることに成功。ところが、純也の妻(仁村紗和)は、「違います、夫じゃありません」と、なぜか遺体の引き取りを拒否して…。富田純也は本当に自殺? 家族が引き取りを拒否するワケは? 桜&真の年の差バディが真相究明に奔走する。
ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』は、日本テレビ系にて今日7月13日より毎週土曜21時放送。