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本作は、70年代に全米で社会現象となった伝説のポルノ映画『ディープ・スロート』の主演リンダ・ラヴレースの半生を描く。
アメリカのポルノ映画史上、最もヒットした作品『ディープ・スロート』が公開されたのは1972年。アダルト向けの劇場だけでなく、一般の映画館でも上映されたため、ふだんはポルノ映画を観る機会がなかった“女性”の観客たちも映画館へ殺到し、NYタイムズ紙が「ポルノ・シック(=おしゃれポルノ・ブーム)」と報道するほどの社会現象となった。
そんな伝説のポルノ映画の主演女優リンダ・ラヴレース。70年代アメリカの解放的な“性革命のシンボル”と呼ばれた彼女は、当時『プレイボーイ』誌の名物編集長、ヒュー・へフナーとも親交を結ぶなど、巨額の富と華麗なるスターダムを手にしたと誰もが信じていた。だが、『ディープ・スロート』の公開から6年後、ラヴレースは「衝撃の事実」を告白するために、自伝本を書くことを決意する。フロリダの小さな町で厳格な家庭に育ったラヴレースが一体なぜポルノ女優となったのか? そして、『ディープ・スロート』制作現場の裏側で“本当に起こっていたこと”とは…?
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞に輝いた経歴のあるロブ・エプスタイン監督&ジェフリー・フリードマン監督が、膨大な量のリサーチのもと、誰も知ることのなかった真実のリンダ・ラヴレース像を描き出す。
『ラヴレース』は2014年3月1日より全国順次ロードショー。