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まず『海賊とよばれた男』の撮影でのエピソードを披露。従業員みんなでごはんを食べるシーンで、監督から「より美味しそうに食べてた人たちの方向にカメラを長く置く」と言われ、みんなが美味しそうに食べる中、染谷が意表を突く行動に。「染やんだけが、味噌汁をごはんに突っ込んだんですよね。俺ら他の従業員役たちは『さすが染谷、あいつやりやがったな』と驚かされた」と岡田が明かした。
番組では、岡田がデビュー前に抱いていたコンプレックスのエピソードも飛び出した。15歳の時に上京し数ヶ月でデビューという異例のスピード出世となった岡田。だがデビュー前には「森田(剛)くんとか三宅(健)くんという、当時ジャニーズJr.でトップだった人と同じ衣装を着て、先輩たちのコンサートに出て、どうしていいのかわからない。なんかすいません、俺なんかこんなところにいて…」という状態だった。当初は「ずっと劣等感を抱えていた」という。
格闘技に積極的に取り組むイメージも強い岡田だが、山崎監督が岡田に格闘技に傾倒した理由を問うと…、「若い頃はいろいろ考えていたんです。アクションを作りたかったというのもあるし。
その裏には「ずっとこの仕事をできるとは思ってなかった」という危機感もあったという。
そんな岡田はさらにその前の子ども時代のコンプレックスも明かした。初めて喋った言葉が「それは違うと思う」だったという岡田。無口な子で小学生の時は人前に出ると緊張して吐いちゃう子だったという。
「太ってたから全然モテなくて、当時ちょっと気になる女の子がいて、その子と二人っきりで掃除をしていたら、『最低!』と言われたんです。なんで最低と言われたのか未だにわからない」と思い悩む岡田だった。また当時のあだ名が‘おかっち”だったことも明かしていた。