【写真】『集団左遷!!』第1話フォトギャラリー
本作は、江波戸哲夫の小説『新装版 銀行支店長』『集団左遷』(講談社文庫)をドラマ化。50歳を目前に廃店が決まっている銀行支店の支店長となった片岡洋(福山)と、リストラ寸前の行員たちが協力して大逆転に挑む、サラリーマンたちの下克上ストーリーを描く。
大手メガバンク・三友銀行に勤めるごく普通のサラリーマン・片岡洋はある日、蒲田支店の支店長への昇任人事を受ける。50歳を前に突然の出世に喜ぶ片岡だったが、実はその人事には裏があった…。
徹底した合理化を目指す常務取締役の横山輝生(三上博史)から「半年以内にノルマを達成しなければ蒲田支店は廃店」と告げられる。さらに「廃店が決まっているから頑張らなくていい。無事廃店になればあなたの身は本部が保証する」と言われる片岡。
頑張らない、ノルマは達成しない、廃店の決定を待つ…はたして本当にそれでいいのか、片岡は悩む。
そしていよいよ支店長としての出勤初日、朝礼での着任挨拶もそこそこに蒲田支店が融資していた会社の社長がいなくなったと連絡が入る。融資額が5000万円と聞き、片岡は部下の滝川晃司(神木隆之介)を連れて融資先の会社へと向かう。合流した担当者の平正樹(井之脇海)と共に社長の行方を追うのだが…。
「ん? これって頑張っていいんだっけ…?」横山の言葉がよぎり、葛藤する片岡。
頑張らなくていいと言われた50歳間近の銀行支店長片岡洋。そして、リストラ寸前のダメ社員集団の蒲田支店。果たして蒲田支店は生き残れるのか?
「頑張るなと言われたからって、頑張らないなんてできない!」50歳の支店長・片岡の戦いが始まる。
日曜劇場『集団左遷!!』は、TBS系にて今夜4月21日21時放送(初回は85分スペシャル)。