【写真】リバイバルドラマ『Wの悲劇』フォトギャラリー
本作は、製薬会社会長の和辻与兵衛が大めいの摩子に殺害され、一族が事件を隠ぺいしようとする中で起こる波乱を描く。主人公・摩子役を土屋、その母親役を中山美穂が演じるほか、美村里江、鶴見辰吾、松本岳、渡辺いっけい、大和田伸也、吉田栄作、夏木マリらが共演する。脚本は池田奈津子が担当。撮影は7月上旬の東京近郊ロケよりスタートする。
和辻家別荘で開かれたパーティーで、和辻摩子(土屋)が大伯父の与兵衛(大和田)を刺し殺すという事件が起きた。摩子の母・淑枝(中山)は娘の正当防衛だと訴え、集まった一族に事件の隠ぺいを頼み込む。そこで与兵衛の弟・繁(鶴見)や与兵衛の主治医間崎(吉田)らが中心となって、強盗殺人に見せかけた隠ぺい工作を始める。パーティーの招待客だった摩子の先輩・春生(美村)もその片棒を担ぐことになる。
主演の土屋は「『Wの悲劇』という響きはあまりにも大きくて、まるで美しい呪文のようです。これまで幾度も映像化された、その歴史の新しい扉を、錚々(そうそう)たる先輩方と御一緒させていただきながら摩子として開く幸運に、心から感謝しております。様々な課題を抱える現代の中で、この役を生きる意味を考え、気を引き締めて演じたいと思います」とコメントしている。
BSプレミアム リバイバルドラマ『Wの悲劇』は、NHK BSプレミアムにて11月23日21時放送。