『あな番』奈緒、映画初主演 『ハルカの陶』公開決定
映画『ハルカの陶』ビジュアル（C）2019「備前焼映画」製作委員会 画像（1枚）
　現在放送中のドラマ『あなたの番です‐反撃編‐』（日本テレビ系／毎週日曜22時30分）に出演する女優・奈緒が映画初主演を務める『ハルカの陶（すえ）』が、10月30日より公開されることが決定した。

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　本作は、「週刊漫画TIMES」（芳文社）にて連載され、「第13回岡山芸術文化賞功労賞」を受賞した同名コミック（作：ディスク・ふらい／画：西崎泰正）を実写化。
昨年放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でのヒロインの親友役や、現在放送中の『あなたの番です』（日本テレビ系）での怪演が話題の奈緒が、東京でのOL人生を一変させ備前焼作りという夢に向かって奮闘するヒロインを演じる。

　ほかに、映画『本能寺ホテル』『昼顔』の平山浩行、『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』シリーズの笹野高史、『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』『空母いぶき』の村上淳など、実力派俳優が脇を固める。重要無形文化財保持者や備前焼陶友会による全面協力のもと、本物の窯を使った迫力ある窯たきの映像を織り交ぜながら、備前焼の魅力と、その土地に生きる人々の夢と情熱を描く。

　日々を淡々と過ごしていた小山はるか（奈緒）は、デパートの展示でふと目にした大皿に強く引かれ、備前焼を知った。仕事中も休日も気付けば備前焼のことばかり考えていたはるかは、言葉にできない感動を胸に岡山県備前市へ。意気揚々と大皿の作者を訪ねるも、目の前に現れたのは頑固でぶっきらぼう、職人気質な修（平山）だった。ただ一人でろくろに向かう修を見て備前焼への興味はより強くなり、勢いのままに弟子入りを志願するも相手にしてもらえないはるかだったが、見兼ねた人間国宝の陶人（笹野）が間を取り持ち、“修行見習い”の日々がスタートする。一方、気鋭の作家として陶芸に向き合う修には、亡き父との約束があった―。

　映画『ハルカの陶』はイオンシネマ岡山にて10月25日より先行公開。11月30日より全国公開。
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