『ワイルド・スピード』最新作、5.29公開　予告でハンがサプライズ復活！

　大ヒットシリーズの続編で、ヴィン・ディーゼルら、オリジナルファミリーが再集結する映画『Fast＆Furious9（原題）』が、邦題を『ワイルド・スピード／ジェット・ブレイク』として5月29日に公開されることが決定し、最新映像が解禁された。ファミリーが再集結する映像のラストには、シリーズ3で命を落としたはずのハンが、サプライズ復活を遂げる。

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　これまでも度肝を抜く奇抜な発想で、アクションの歴史を塗り替えてきた映画『ワイルド・スピード』シリーズ9作目となる本作。主人公ドミニク・トレット（ドム）役のヴィンをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でファミリーの前に立ちはだかった、サイファー役のシャーリーズ・セロンらも再登場。そして、ファミリーの絆を揺るがす新たな敵も参戦する。メガホンをとるのは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』から『ワイルド・スピード EURO MISSION』までを監督したジャスティン・リン。

　最新映像は、現地時間1月31日にマイアミにて開催されたコンサートイベント「The Road to F9」にて世界初解禁されたもの。家族との新たな生活を手に入れたドム（ヴィン）とレティ（ミシェル・ロドリゲス）が、親となり、平穏な人生を送る姿から始まるこの映像。しかし、そこに忍び寄る影が。

　「どこまで行っても、過去からは逃げられない」と語るドム。それは、これまで明かされることのなかった実の弟、ジェイコブの存在だった。映像には「盗みのプロ」「暗殺者」「超一流の運転技術」と評される、ジェイコブ（ジョン・シナ）が登場。さらに、ドムの妹・ミア（ジューダナ・ブユースター）、裏で糸を引いているサイファー（シャーリーズ）も現れる。

　アクションシーンも満載で、“コンパクトカー＋ロケット”の力業合体車が駆け抜け、一般道に連結車両が垂直に立ち上がり、車とステルス戦闘機の空中合体も実現。ジェイコブが猛スピードで崖から飛び出すと、後ろから登場したマグネット搭載ステルス戦闘機と息ぴったりに組み合わさる。一方のドムは、橋がない代わりに車をターザン状態にし、振り子の要領で崖から崖を横断し戦闘機を猛追する。

　そして今回、映像のラストに『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で死んだはずのサン・カン扮するハンが登場。まさかのサプライズ復活を果たし、ドムを熱い抱擁を交わしている。さらにハンがハンドルを握る姿も披露される。果たしてなぜハンは生きているのか、続報に注目が集まる。

　映画『ワイルド・スピード／ジェット・ブレイク』は5月29日より全国公開。