◆パ・リーグ ロッテ1―5楽天(17日・ZOZO)
楽天がロッテに勝利し、3連勝を飾った。
波乱のスタートだった。
先発の古謝が先頭の山口に初球を左翼席に運ばれて先制点を献上。一発で試合を動かされた。それでも2回以降は修正して無失点投球。9回2死満塁で両足がつって降板となったが、9回途中8安打1失点の好投だった。約4か月ぶりの2勝目をマーク。吉井監督は古謝について「ここ何試合かは攻める気持ちはあるけど、途中で集中力がなくなっちゃってダメな感じになってたんですけど、今日はもう最後まで、最後足をつったんですけど、最後までしっかり集中して投げていた。あとはバッターをやっつける配球のところも、しっかり意図を感じる配球だった。しっかり作戦を立ててマウンドに上がったんだなというのが分かる投球だった」と、たたえた。
7回は味方が好機をミスで逃した後の投球だったが、きっちり無失点。指揮官は「あそこは流れが変わるのが目に見えてたんで、ピッチングコーチに『ちょっと集中って言ってきて』ってお願いして行ってもらったんですけど、本人は『そんなこと分かってるよ』みたいな感じでマウンドに行っていた」と明かす。
流れを渡さない投球が光った左腕。吉井監督は「ああいうピッチングをしてたら1勝10敗とかにならないと思うので、これを自信にして。
ゲームの流れも見ながら先発ピッチャーは投げなきゃいけないので、ああいうピッチングができるようになれば安定感も出てくるかなと思う。今日はまぐれかもしれないんで、まだ分かんないですけどね」と、さらなる成長への期待と願いを込めた。
打線は効果的に追加点を奪った。3回にマッカスカーの中犠飛で追いつくと、辰己が勝ち越しの右前適時打を放った。4回に中島の右犠飛で追加点を奪うと、6回には2死から宗山が右翼席へ7号ソロ。8回には黒川の右翼席へのソロでさらにリードを広げた。投打がかみ合い逆転勝利した。