【写真】吉沢亮主演大河ドラマ『青天を衝け』、一挙発表されたキャスト陣
「日本資本主義の父」と呼ばれ、新一万円札の顔としても注目を集める渋沢栄一の人生を描く、2021年の新大河ドラマ『青天を衝け』。
発表された第1弾キャストは、栄一の家族や一族、その後栄一と関わってくる将軍家などのキャスト陣。中でも、栄一を重用し、終生に及び栄一と厚い信頼関係を結んだ将軍・徳川慶喜役には、主演映画『ミッドナイトスワン』の公開も控える俳優の草なぎが決定した。
そのほか、栄一の父・市郎右衛門を小林薫、母・ゑいを和久井映見、姉・なかを村川絵梨、妹・ていを藤野涼子が演じ、従兄の喜作を高良健吾、喜作の妻・よしを成海璃子が担当する。さらに、栄一の従妹で幼なじみ・尾高千代を橋本愛、その兄弟を田辺誠一、満島真之介、岡田健史が、渋沢一族の東の家の伯父を平泉成、伯母を朝加真由美、栄一に影響を与える砲術家・高島秋帆を玉木宏がそれぞれ演じる。
さらに、草なぎ演じる慶喜の父で水戸藩主・徳川斉昭を竹中直人、その側近役で渡辺いっけい、津田寛治、慶喜の側近・平岡円四郎役に堤真一、その妻を木村佳乃、勘定奉行の川路聖謨に平田満が扮するなど、豪華キャスト陣が集結する。
主演の吉沢は、「これほど豪華で、実力のある先輩方と共に作り上げる『青天を衝け』。とても楽しみです」と語り、「栄一のように、視聴者の方々を含め、この作品に関わった全ての人に少しでも幸福が訪れるような、愛のある大河ドラマになればと。自分にとって最大の挑戦。皆様、御手柔らかにお願いします。お楽しみに!!」とコメント。
徳川慶喜役の草なぎは「パワーのあるストーリーを感覚を研ぎ澄ませて演じ、みなさんの記憶に深く残る徳川慶喜にしたいです。慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています」と意気込みを語った。
吉沢亮が主演を務める新大河ドラマ『青天を衝け』はNHK総合にて2021年放送予定。