ジャニーズWEST・桐山照史、舞台で共演した黒柳徹子との“驚愕エピソード”を明かす

ジャニーズWESTのメンバーがパーソナリティーを務めるラジオ『bayじゃないか』（bayfm）の11月10日深夜の放送回には、番組初となる桐山照史と神山智洋のコンビが登場。黒柳徹子と一緒に舞台に出演していた桐山が、舞台中の裏話を明かした。 桐山は、2017年に出演した舞台『アマデウス』での好演ぶりが人材を探していた製作陣の目にとまり、黒柳徹子が1989年から続けている舞台「海外コメディシリーズ」のファイナル公演となった舞台『ライオンのあとで』のキャストに大抜てき。9月29日から10月21日までEXシアター六本木などにて出演していた。 神山に「どうやったんやろ？ 稽古中って、徹子さんって」と聞かれた桐山は「一言で言うと、かわいいね！」とコメント。舞台の稽古中、コンビニで売っているような野菜スティックを桐山が食べていると「それ、何？ 一個ちょうだい」と黒柳がやってきて、野菜スティックが気に入った黒柳は、それ以降ずっと野菜スティックを食べていたのだとか。他共演者の練習の際にも、自分の席で野菜スティックをボリボリとかじりながら見学していたと明かしていた。 さらに、舞台中には甘い差し入れが多くなるというが、公演終わりに舞台共演者と一緒にお酒を飲んでいた桐山は、お酒のアテになるつまみを探していた時に「あ～ちょっと甘いものしかないな～」とポロっとこぼしたことがあったという。すると、その場にいなかった黒柳が次の日に「桐山さんって終わったあとに飲んでるんでしょ？ これ買ってきたから食べて」と言って、さつま揚げのセットを買ってきてくれたこともあったのだとか。 これには神山も「えー!?」と驚き。桐山も「すごいよな!? さすが！ やっぱ一流の方ってすげぇなって思った」と、大御所であるにもかかわらず、黒柳の周囲への気遣いに感心しきりなのであった。 また、午後9時半頃に公演がおわった際には共演者で焼肉を食べに行ったことも報告。そこでも黒柳はエネルギッシュで「めっちゃ食う！ 俺黒柳さんに直接言うたもん！ めっちゃ食うやん」と、桐山も驚くほどの豪快な食べっぷりを見せていたのだとか。桐山が「もうおなかいっぱいやわぁ」と言っている段階でもまだ肉が余っており、持って帰るかどうか迷っていると「私、食べる！」と言って黒柳が全部食べてしまったというエピソードも明かしていた。 元々はNHKの専属女優だった黒柳は、『ザ・ベストテン』（TBS系）や『徹子の部屋』（テレビ朝日系）など数々の番組の司会者としても活躍してきており、「言葉を発するお仕事をしてはったから、やっぱり“言葉の立て方”を教えてくれたり……」と桐山も今回の舞台を通して、いろいろなことを教えてもらったよう。 自分では「どこ成長しましたか？ と聞かれてもすごい難しい」と話していたが、黒柳をはじめ他共演者との出会いによって「（演技の幅や言葉の）引き出しを多く作ってくれたのがありがたかった」と語っていたのだった。 6月には、音楽劇『マリウス』で主演を務める予定だった今井翼の体調不良により、急きょ主演として出演していた桐山は、ここでも高い評価を受けていた。演技力に定評のある桐山。これからも、俳優としてさまざまな場所で活躍してくれることを期待したい。（華山いの）